今回、映画感想文コンクール2018にてキネマ旬報社賞を受賞しました。
このコンクールは国語の夏季休業の課題として応募しました。映画は長らく見ていないため、戸惑いましたが、課題をこなしているうちに得られた経験や結果は多かったです。
夏休み中に見る映画は「なんでもいい」とされていましたが、普段映画を見ない私は「有名なものにしよう」という単純な考えで『未来のミライ』を選びました。この映画は、主人公がタイムスリップして親戚たちに出会いながら家族の大切さについて知るものでした。この映画を見て、とても感慨深かったので「家族を大切にしていますか?」という視点から感想文を書きました。また、生まれた疑問について感想文上で考えるなど、この映画を見て理解したものも述べました。感想文を書きながら、家族とは自分にとってどういう存在なのか色々と考え直す機会にもなりました。
長期休業にあたって学院の先生たちはよくユニークな課題を出してきます。どれも簡単なものではありませんが、それらに取り組むことによって、考える力になっているように思います。
今回このような賞をもらえて非常に光栄です。自分の成長を実感することができました。そして、なにより、自分の感想文が普段映画の評論をしている人に評価されたことが嬉しいことで、自信にもなりました。
2年 岡