早稲田ポータルオフィスでは、通常の窓口業務に加え、学生スタッフが主体となって組織の課題解決に挑む「学生プロジェクト」を実施しています。
本プロジェクトは、「業務改善」と「他者貢献」の2つを軸としており、約半年間をかけて実施されます。マニュアルのない「答えのない問題」に対し、学生ならではの視点で解決策を導き出し、実行することで、オフィスに新たな付加価値を創出することを目的としています。

この度、12月23日(火)に、今年一年の活動の集大成として「2025年度 学生プロジェクト成果報告会」を開催いたしました。本報告会では、本プロジェクトのメンバーが企画・運営し、オフィスの付加価値創出に挑んだ3つのプロジェクトについて、その成果を発表しました 。
2025年度は、以下3プロジェクトについての活動報告がされました。

- WPO人気バイト化プロジェクト
学生スタッフの採用活動に着目し、ポスターやWebなどの広報コンテンツ刷新や説明会の実施で、応募意欲を高めることに取り組みました。 - SNS分析活用プロジェクト
X(旧Twitter)や問い合わせデータを分析し、AIエージェントの導入やInstagramの活用を通じて、学生の需要に基づいた戦略的な広報体制の整備を目指しました 。 - 利用者視点で考える UI/UXプロジェクト
利用者目線でサービスの使いやすさを再考し、学内の案内掲示物の刷新や、複雑な証明書発行手続きを直感的に案内するWebツール案の作成を行いました。
上記3つのプロジェクトでリーダーを務められた3名に、プロジェクト活動を通じてのご感想を伺いました。
――WPO人気バイト化プロジェクト:(西村 凪紗さん 文化構想学部3年)
「最初はリーダーとしてチームを率いる自信がありませんでしたが、この6ヶ月間は『リーダーシップとは何か』を本質的に問い直す貴重な期間となりました。メンバーそれぞれの強みを活かし、全員が納得感を持って進めるよう模索した経験は、私にとって大きな自信に繋がりました。協力してくれたメンバーや支えてくださった方々に心から感謝しています。」

――SNS分析活用プロジェクト:(髙橋 勇人さん 創造理工学研究科1年[修士課程])
「チームメンバーにとって『データ分析』は決して身近なものではなく、最初は手探りの状態からのスタートで苦労もありました。しかし、AIツールの活用などを通じて根気強く取り組んだ結果、着実な成果を出すことができました。周囲の助けを借りながら、チーム一丸となって最後までやり遂げられたことが一番の収穫です。」

――利用者視点で考える UI/UXプロジェクト:(吉田 真帆さん 文化構想学部3年)
「私自身、窓口でお電話を受けた際に『Webサイトが使いづらい』というご意見を直接いただいたことが、このプロジェクトに参加する強い動機になりました。利用者の負の体験を解消したいという一心で取り組んできましたが、メンバーと議論を重ねて作り上げた提案が、こうして形になったことを非常に嬉しく思います。」

発表後には、ご参加されたみなさまより、温かい総評と、今後の活動に向けた期待の言葉を数多くいただきました 。本プロジェクトを通じて、自律的に課題解決へと取り組んだこの半年間は、プロジェクトに参加した学生スタッフにとって、物事を多角的に捉え、自身の言葉で考えを表現する力を養う貴重な経験となりました。
早稲田ポータルオフィスでは、こうした活動を通じて学生スタッフが「社会人基礎力」を育む機会を提供するとともに、学生スタッフの瑞々しい発想をオフィスにおける新たな付加価値の創出へとつなげてまいります。













