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第2回早稲田大学・新潟大学ピアメンター交流会 を実施しました

2025年10月25日(土)、早稲田大学の学生と新潟大学のスチューデント・アシスタント(SA)によるピアメンター交流会第2回を実施しました 。

第1回の記事はこちら

早稲田大学からは前回に続き、社会科学部学生メンターと、早稲田ポータルオフィスで働く学生スタッフ3名(関 浩太郎さん 社会科学部4年、西村 凪紗さん 文化構想学部3年、 髙橋 勇人さん 創造理工学研究科1年[修士課程])が参加しました。

第1回では両校の取り組みの概要共有をし、今回第2回では両大学が実践しているピアサポートの実際の取り組みを相互に体験し、今後の各大学におけるピアサポートのアクションプランを検討するヒントとすることを目的としました。

当日は、まず早稲田大学側の取り組みとして早稲田ポータルオフィスの職場を見学した後、新潟大学SAの皆さんに新入生役となっていただき、早稲田ポータルオフィスのサービスの一つ「Talk Anywhere」(トクエニ)をロールプレイング形式で体験していただきました。

続いて、新潟大学SAによるピアサポート「興味関心を広げるワーク」を早稲田大学の学生が体験させていただきました。新潟大学SAのみなさんがどのようなマインドやアプローチで学生支援に取り組んでいるのかをワークを通して学び、サポートを受ける側の視点に立ちながら、話の進め方や提案のスキルを体感しました。

体験後は、各大学において振り返りを実施し、活動を通じて得られた成果や気づきを共有しました。今回は、第1回の概要共有から一歩進み、両大学が実践しているピアサポートの実際の取り組みを互いに体験することで、それぞれの活動の背景にあるマインドや具体的なスキルについて理解し合う、貴重な機会となりました。互いの取り組みを実体験し合うことで、第1回で共有された課題に対し、具体的な解決の糸口やアプローチを相互に提示し合う、有意義な時間となりました。

 

参加学生の声(髙橋 勇人さん/創造理工学研究科1年[修士課程] 早稲田ポータルオフィス 学生スタッフ)

―― 新潟大学のピアサポートを体験した感想はいかがでしたか?

学生に「より良い学びを提供しよう」とする姿勢を感じました。単に授業を受けるだけでなく、学生が主体的に学修へ取り組めるようにするという意図が伝わってきました。大学1年生が前提知識なしに取り組む場合、言葉を引き出すのが少し難しい部分もあるかもしれないと感じましたが、一方で、私自身にとっては、これまで勉強してきたことを書き出して可視化し、思考を整理する上で非常に役立つ内容でした。 メンター(新潟大学SA)の方と対話しながら進めることで、自分にはなかった新しい視点を得たり、考えを深めたりできた点が収穫でした。

今回の交流会で得た「気づき」を互いに持ち帰り、今後も連携しながら、学生サービスの一層の向上を目指してまいります。

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