夏休みは長期で物事に挑戦できる最大のチャンス

夏休み、あなたは何をする? ぜひ「○○に打ち込んだ!」と堂々と言える夏休みにしよう
3年生の皆さんは、この夏の過ごし方をもう決めていますか? 後に控える就職活動が気になって、やりたいことに手が付かなくなっていたり、何かをしなければと思いながらも行動に移せないでいたりする、ということはありませんか?
就職活動のために、キャリアセンターから夏休みに「これをしてください」という特別なことはありません。ただ、夏休みの過ごし方が就職活動の成功を大きく左右するのも事実です。就職活動では絶えず自己PRを求められるため、自分に自信を付けて就職活動のスタートを切れるかどうかが、とても重要になってくるからです。
ですから、夏休みを通してぜひ「○○に打ち込んだ!」と堂々と言える時間を過ごしてください。ジャンルは問いません。実績の大小も問題ではありません。あなた自身がこれだと思うことに全力で打ち込むことが大切です。
そして、さまざまな体験を通して周囲の人との関わり方や自分の個性、また活動の中で興味を持ったことや得意だと感じたことを認識しておくと、今後の就職活動や社会に出てからの大きな力になります。夏休みは長期で物事に挑戦できる最大のチャンスですから、就職活動のためだけでなく、社会で生き抜くための力を思いっきり磨いてください。
継続している事は取り組み方を変えてみる
アルバイトをする予定の人は、ただバイト代を稼ぐためではなく、売り上げに貢献したり、業務効率を改善したりと、仕事に対してもっと主体的に関わるよう心掛けましょう。きっと、物の見方、考え方がこれまでと変わってくると思います。サークルやゼミでは幹事長に付いて行くだけでなく、後輩指導や新規提案、運営の改善など周囲に影響を与えられる経験を積むと大きな自信になります。
今から新しいことに取り組んでみる
早稲田大学が提供している、ボランティア活動や国際交流に関するプログラムなどに挑戦してみてはどうでしょうか。短期プログラムもありますので、アルバイトやサークルの合間に参加してみても良いでしょう。いずれのプログラムも自分なりの考えを持って主体的に取り組むことが大切です。
平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)
夏休み期間中も含め、ボランティア募集情報をWebサイトとメールニュースで紹介しています。
◆WAVOC Webサイト
募集中のボランティア情報は、「Participate 募集」でチェック。
◆『北の国から』の世界を体験 「富良野スタディツアー」
昨年度WAVOCで募集したスタディツアーに参加した学生の体験談です。
◆メールニュース登録画面
(写真左)離島での海岸清掃活動 (中央)海外での教育支援活動 (右)パラリンピック・リーダープロジェクトの活動
ICC(異文化交流センター)
年に1度、夏休み期間中に開催する「日中韓ホンネ交流キャンプ」が今年も行われます。日本・中国・韓国の3カ国は、文化的・距離的な近さ故か、さまざまな利害関係もあり、友好と摩擦は常に表裏一体。「知っているようで知らない」お互いの国について、本音でぶつかり合うことにより固い絆で結ばれる、そんなチャンスは、他にないと言っても過言ではありません。ICCのWebサイトでは、昨年の開催情報や過去の参加者体験記を閲覧できるほか、ICCのメールニュースに登録すれば、ICCの開催情報も漏れなく入手できます。
◆「日中韓ホンネ交流キャンプ」開催情報
◆過去の参加者体験記
◆メールニュース登録画面
(写真左)恒例の日中韓ホンネ交流キャンプ (中央)国の友好と摩擦は表裏一体 (右)固い絆で結ばれるチャンス
早めに就職活動の準備をしたい人には
やはり就職活動が気になるので少しずつ準備を始めたいという方には、インターンシップやOB・OG訪問をお勧めします。
インターンシップ
企業・団体からいただいたインターンシップ情報を公開しています。既に選考が進んでいるものもありますが、まだ応募を受け付けているものもたくさんあります。
この他に、民間のインターンシップサイトなどを利用して応募するのも良いでしょう。
OB・OG訪問
気になる業界、企業のOB・OG訪問をしてみるというのも一つです。OB・OGの訪問に決まった時期はありませんから、時間のある夏休みに幅広い業界の方と会って、自分の興味や関心を探るのも良いでしょう。