スマートエスイー:スマートシステム&サービスおよび
DX推進を担う人材の産学連携育成
Smart Systems and Services innovative professional Education program

科目

K09 組込み・リアルタイムシステム

概要

IoTデバイスなどの分散組込みシステムを構築するための基礎技術を学ぶ。
個人でIoTシステムのプロトタイプ開発を行い、その成果を発表する。

担当者

戸川望(早稲田大学)
荒木順子(エンベックスエデュケーション)
中島達夫(早稲田大学)

到達目標

以下の知識やスキルを習得することを目標とする。
‐センサとの接続を含む組込みシステム全体、リアルタイムシステム、Internet of Things(IoT)の知識
-簡単なIoTシステムの実装ができるスキル

準備学習・前提知識

‐IoTシステムの基本構成
‐計算機システムアーキテクチャの基礎知識

履修時間

時数:8コマ  時間数:12時間

実施方法

ハイブリッド(Zoom or 対面 ※参加方法は選択可能)

計画

※第6回と第7回の間に約3週間の期間を設けて各自で「IoTシステムのプロトタイプ開発」を実施する。

概要 講師 実施方法 講義形態
1 組込みシステムとIoT 戸川望
荒木順子
Zoom or 対面 座学・演習
2 リアルタイムシステムの基礎(OS無し) 荒木順子 Zoom or 対面 座学・演習
3 リアルタイムシステムの基礎(μITRON) 荒木順子 Zoom or 対面 座学・演習
4 リアルタイムシステムの基礎(Linux) 荒木順子 Zoom or 対面 座学・演習
5 課題演習 荒木順子 Zoom (2025/4/26変更) 演習
6 課題演習 荒木順子 Zoom (2025/4/26変更) 演習
7 成果発表・講評 中島達夫
荒木順子
Zoom or 対面 演習
8 先端組込み/IoTシステム 中島達夫 Zoom or 対面 座学

機材

全員配布:Raspberry Pi セット、工作キット
履修登録者のみ貸出:GR-SAKURA、エミュレータ
各自用意:ディスプレイ、キーボード、マウス(いずれもRaspberry Pi 操作用)、USBメモリ(8GB程度で可)
※教室での対面受講者へはディスプレイ、キーボード、マウスを貸出いたします。

ソフトウェア

Renesas統合開発環境 CS+(Windowsのみ・Mac版リリースなし) ※インストール方法は講義前に別途指示

参考書

‐戸川望、情報処理学会組込みシステム研究会(著)、組込みシステム概論、CQ出版、2008
‐K.C. Wang(著)、Embedded and Real-Time Operating Systems、Springer、2017
‐Timothy Chou(著)、Precision: Principles, Practices and Solutions for the Internet of Things、Lulu.com、2016
‐トランジスタ技術編集部(著)、ラズパイで入門!Linux I/Oプログラミング教科書、CQ出版、2019

評価

成果発表会での受講生による相互評価と講師による評価、提出レポートを総合して評価する。

参考情報

2020年度 K09 iCDスキルマッピング β版
※今後見直しの可能性があります。

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/inst/smartse/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる