スマートエスイー:スマートシステム&サービスおよび
DX推進を担う人材の産学連携育成
Smart Systems and Services innovative professional Education program

科目

K09 組込み・生成AIシステム

概要

生成AI技術(大規模言語モデルなど)をエッジデバイスに実装するための基礎理論と実践的 手法を学ぶ。
Raspberry Pi上で軽量モデルを動作させるハンズオンを通して、性能限界・軽量化技術・ クラウドとの分担設計を体感する。 最終的に「エッジAIモデルを組み込んだプロダクト企画書」を作成し、現実的な技術選定 とシステム設計判断の力を養う。

担当者

中島 達夫(早稲田大学)
田淵 大将
大甲 隼土

到達目標

以下の知識やスキルを習得することを目標とする。
‐生成AI(特にLLM)の基本構造とリソース要求を理解する。
‐エッジデバイスで生成AIを動作させる際の性能限界を体感する。
‐モデル軽量化・蒸留・クラウド連携の基礎手法を理解する。
‐エッジAIを活用した現実的なプロダクト企画を立案できる。

準備学習・前提知識

‐Pythonの基本操作(コマンドライン・スクリプト実行レベル)
‐Raspberry Piなど小型デバイスでの基本的操作経験
‐AIモデルの基本概念(機械学習・推論の流れ)
‐Google Colabを利用するためのGoogleアカウント

履修時間

時数:4コマ  時間数:6時間

実施方法

ハイブリッド(Zoom or 対面 ※参加方法は選択可能)
※演習ではRaspberry Piを用いる。受講者は自身の端末または貸与機材を使用。

計画

概要 講師 実施方法 講義形態
1 先端組込み/IoTシステム 中島 達夫 Zoom or 対面 座学・演習
2 生成AIの仕組みとエッジ実装の現実
(Raspberry Pi上、Google Colab 上でそれぞれSLMを動作させる)
田淵 大将
大甲 隼土
Zoom or 対面 座学
ハンズオン
3 軽量化・蒸留・分散推論の基礎 田淵 大将
大甲 隼土
Zoom or 対面 座学
ハンズオン
4 エッジAIプロダクト設計と技術判断
(エッジにてSLMを組み込んだプロダクト)
田淵 大将
大甲 隼土
Zoom or 対面 演習

機材

全員配布:Raspberry Pi 5(8GB)、センサスターターキット
各自用意:ディスプレイ、キーボード、マウス(いずれもRaspberry Pi 操作用)、USBメモリ(8GB程度で可)
※教室での対面受講者へはディスプレイ、キーボード、マウスを貸出いたします。

ソフトウェア

Python 3.x(標準環境)
llama.cpp / Ollama などの軽量モデル実行環境
任意のテキストエディタ(VSCode推奨)
量子化済みモデルファイル(事前配布予定)
※インストール方法は講義前に別途指示

参考書

‐戸川望、情報処理学会組込みシステム研究会(著)、組込みシステム概論、CQ出版、2008
‐K.C. Wang(著)、Embedded and Real-Time Operating Systems、Springer、2017
‐Timothy Chou(著)、Precision: Principles, Practices and Solutions for the Internet of Things、Lulu.com、2016
‐トランジスタ技術編集部(著)、ラズパイで入門!Linux I/Oプログラミング教科書、CQ出版、2019

評価

提出レポート(100%)
【エッジAIモデルを組み込んだプロダクト企画書】
-技術的理解:軽量化・構成選定の妥当性
-論理性:問題設定と技術提案の一貫性
-実現可能性:制約・リスクの考慮

参考情報

2020年度 K09 iCDスキルマッピング β版
※今後見直しの可能性があります。

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