概要
様々な品質要求を満たすアプリケーションアーキテクチャを得るための設計手法や、品質管理手法を学ぶ。
講師
鄭顕志(東京工業大学)
久保秋真(チェンジビジョン)
到達目標
以下の内容を理解することを目標とする。
‐アーキテクチャの概念とIoTシステムに関連した代表的なアーキテクチャパターン、参照アーキテクチャの理解
‐アーキテクチャ設計、評価手法の習得
‐モデル駆動開発の基本知識とIoTシステムにおける活用方法の理解
準備学習・前提知識
‐オブジェクト指向モデリングほかの基礎的な要求・ソフトウェアモデリング
‐ソフトウェア設計、ソフトウェア&サービス品質の基礎知識
履修時間
時数:8コマ 時間数:12時間
実施方法
第1-4回:Zoom
第5-8回:ハイブリッド(Zoom or 対面 ※参加方法は選択可能)
計画
回 | 概要 | 講師 | 実施方法 | 講義形態 |
---|---|---|---|---|
1 | IoTシステムのアーキテクチャ設計:ADD、アーキテクチャスタイル・パターン | 鄭顕志 | Zoom | 座学 |
2 | IoTシステムのアーキテクチャ設計演習 | 鄭顕志 | Zoom | 演習 |
3 | IoTシステムのアーキテクチャ評価:ATAM | 鄭顕志 | Zoom | 座学 |
4 | IoTシステムのアーキテクチャ評価演習 | 鄭顕志 | Zoom | 演習 |
5 | モデル駆動開発1(IoTとモデル駆動開発) | 久保秋真 | Zoom or 対面 | 座学 |
6 | モデル駆動開発2(開発ツールの演習) | 久保秋真 | Zoom or 対面 | 演習 |
7 | モデル駆動開発3(モデル駆動開発によるエンドポイント開発演習1) | 久保秋真 | Zoom or 対面 | 演習 |
8 | モデル駆動開発4(モデル駆動開発によるエンドポイント開発演習2) | 久保秋真 | Zoom or 対面 | 演習 |
機材
全員配布:Raspberry Pi セット、工作キット
履修登録者のみ配布:TM1638 8ビットLEDデジタルチューブモジュール、K07用microSDカード
各自用意:ディスプレイ、キーボード、マウス(いずれもRaspberry Pi 操作用)
※教室での対面受講者へはディスプレイ、キーボード、マウスを貸出いたします。
ソフトウェア
BridgePoint ※インストール方法は講義前に別途指示
参考書
‐スティーブ J. メラー、マーク J.バルサー(著)、Executable UML MDAモデル駆動型アーキテクチャの基礎、翔泳社、2003
評価
レポート
参考情報
2020年度 K07 iCDスキルマッピング β版
※今後見直しの可能性があります。