スマートエスイー:スマートシステム&サービスおよび
DX推進を担う人材の産学連携育成
Smart Systems and Services innovative professional Education program

科目

K05 SXビジネスモデル仮説検証

概要

デジタル・トランスフォーメーション(DX)を活用したサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)の特有の課題を踏まえて研究成果やアイデアを基にビジネスモデルを構築し、仮説検証を繰り返しながらブラッシュアップすることで顧客価値と環境価値を両方を提供する事業を立ち上げる手法を実践的に学ぶ。
※2024年度より科目名および講義内容変更 旧:IoT版ビジネスモデル仮説検証プログラム

講師

堤孝志(スタートアップブレイン株式会社代表取締役、早稲田大学客員研究員教授)

到達目標

以下の内容を理解することを目標とする。
‐ビジネスモデルキャンバス、リーンスタートアップ、顧客開発モデルの理論を理解している。
‐DX特有の課題を把握したうえで、DXにより新たな顧客への価値と環境価値を提供するビジネスモデルを考案し、顧客インタビュー等で検証することで理論を実践できる。

準備学習・前提知識

‐DXにより新たな価値を提供する商品案の検討

履修時間

時数:8コマ  時間数:12時間

実施方法

第1-2回、第5-6回:オンデマンド配信
オリエンテーション、第3-4回、第7-8回:Zoom

計画

概要 講師 実施方法 講義形態
0 オリエンテーション 堤孝志 オンデマンド 座学
1 イントロダクション、提供価値仮説の構築方法 堤孝志 オンデマンド 座学
2 ビジネスモデル仮説の構築方法、DXによるビジネスモデルの留意点 堤孝志 オンデマンド 演習
3 提供価値仮説およびビジネスモデルの発表・フィードバック1 堤孝志 Zoom 座学・演習
4 提供価値仮説およびビジネスモデルの発表・フィードバック2 堤孝志 Zoom 座学・演習
5 ビジネスモデルの検証⼿法 堤孝志 オンデマンド 座学
6 顧客インタビューによるビジネスモデルの仮説検証演習 堤孝志 オンデマンド 演習
7 仮説検証結果の発表と議論 堤孝志 Zoom 座学・演習
8 仮説検証結果の発表と議論、まとめ 堤孝志 Zoom 座学・演習

機材

なし

ソフトウェア

なし

参考書

紙の書籍が在庫薄のため、可能な方はkindleで購入し事前に学習ください。
‐Steaven G.Blank、Bob Dorf、堤孝志、飯野将人(翻訳)(著)、スタートアップ・マニュアル、翔泳社、2012
【電子書籍/紙書籍】スタートアップ・マニュアル
‐Steaven G.Blank、Bob Dorf、堤孝志、渡邊哲(翻訳)(著)、アントレプレナーの教科書、翔泳社、2016
【電子書籍/紙書籍】アントレプレナーの教科書

評価

レポート:40% 指定した回数のインタビュー結果とビジネスモデルの改定内容が提出されること。
平常点評価:60% ビジネスモデルとインタビュー結果を適切にまとめ、教員のみならず授業出席者が理解できるように発表すること。また、他のチームの発表に対して積極的に意見を述べること。
※欠席、遅刻、早退は単位を認めない。

備考

‐各自が考える新製品・新サービスならびにそのビジネスモデルについて発表や議論を実施するため、初回講義前に「守秘誓約書」への署名が必要となる(誓約書の原本は事務局が保管)。
‐講義資料は履修登録者以外には非公開(自習用教材の対象外)。

参考情報

2020年度 K05 iCDスキルマッピング β版
※今後見直しの可能性があります。

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