Q1 受講の決め手は何ですか?
履修証明プログラムであること、修了制作やDXゼミがあるところです。Webに掲載されている受講生の声や修了制作のポスターを見て、受講についての具体的なイメージが持てました。2022年度にIoT/AIコースを受講し、技術について本格的に学びましたが、「技術」と「ビジネス」の両輪がないと結局ビジネスは回っていかないので、続けてDXコースを受講してビジネス面での学びを深めようと思いました。
Q2 受講後、何か変化はありましたか。
受講後、新規事業を立ち上げる部署に異動になりました。これまでは新規事業開発のノウハウに乏しく、SIerさんが実施しているものを活用するだけの受け身の姿勢でしたが、スマートエスイーでIoTの技術やDXビジネスの知識を身に付け、特に堤先生のビジネスモデル仮説検証で実践したおかげで、今はSIerさんと対等に話し合いながら進めることができています。
Q3 所属先にはどのような変化がありましたか。
スマートエスイーで学んだことをポスターセッションのような形で社内展開したところ、工場の方からAIを使って課題が解決できないかという声が上がり、今は工場と連携しながらAIの導入について取り組んでいます。
IoT/AIコースは個人的に受講したのですが、スマートエスイーでこんな面白いことができると社長に報告しに行き、新規開講するDXコースの受講について相談したところ、業務命令として受講を承諾していただけました。スマートエスイーをきっかけに、社員の教育体制を整備するために会社が動いてくれています。
Q4 DXの推進において課題に感じていることは何ですか。
一つにはIT、DX人材の確保の問題がありますが、外部から人を採用するのではなく、社内でDX人材を育成していくしかないと話しています。一過性の研修ではなく、スマートエスイーのように体系的で実践的なことを学ばないと意味がないとも考えています。教育体制の整備にあたっては、そうした研修内容を検討してもらっているところです。
Q5 スマートエスイーの魅力は何ですか。
最大の魅力は、修了制作やDXゼミを通して学んだことをきちんとアウトプットに変えられるということ。もう一つは事務局のサポートがすごく充実していること。あそこまで積極的に受講生と連携しようとしてくれるのは、他の講座ではなかなか見られないと思います。おかげで安心して受講することができました。