家計急変等の緊急時には、以下の制度に採用される可能性があります。いずれの場合も詳しい状況をお聞きする必要がありますので、まずは奨学課まで直接ご相談ください。
主たる家計支持者の失職・廃業・死亡または、自然災害や火災等の罹災のために家計状況が急変し、緊急に奨学金貸与の必要になった人で次の条件を全て満たす場合、審査のうえ日本学生支援機構奨学生に採用される場合があります。
第一種奨学金(緊急採用)・第二種奨学金(応急採用)
奨学金登録をしている場合、家計急変を証明する書類を奨学課に提出して日本学生支援機構の審査を受けます。奨学金登録をしていない場合は、通常の登録と同様に各登録書類を揃えて(家計急変を証明する書類を含む)、奨学課に提出して日本学生支援機構の審査を受けます。
いずれの場合も各個人により必要書類が異なりますので、戸山キャンパス学生会館1階の奨学課事務所でお早めに相談してください。(申請には、学生本人による、対面でのご相談が必要です)
緊急帰省、急病、その他不測の事態(盗難等)により当座の出費に緊迫した場合に限り、3万円を上限として、事情を審査したうえで貸し付けます。主に自宅外通学者(下宿生)に適用します。
審査のうえ、貸し付けない例(事前に予測できる事由には適用されません。)
主たる家計支持者の失職・廃業・死亡または、自然災害や火災等の罹災のために家計状況が急変し、緊急に奨学金給付の必要になった人で次の条件を全て満たす場合、審査のうえ日本学生支援機構奨学生に採用される場合があります。
給付奨学金(緊急採用)
※授業料減免(国による修学支援新制度)を利用することが可能になります
※第一種奨学金の貸与を受けている場合や新たに第一種奨学金の貸与を受けることになった場合、現在の貸与月額から減額または増額されることがあります。
奨学金登録をしている場合、家計急変を証明する書類を奨学課に提出して日本学生支援機構の審査を受けます。奨学金登録をしていない場合は、通常の登録と同様に各登録書類を揃えて(家計急変を証明する書類を含む)、奨学課に提出して日本学生支援機構の審査を受けます。
いずれの場合も各個人により必要書類が異なりますので、戸山キャンパス学生会館1階の奨学課事務所でお早めに相談してください。(申請には、学生本人による、対面でのご相談が必要です)
主たる家計支持者の失職、死亡または火災風水害等による家計急変が1年以内に発生した場合、早稲田大学緊急奨学金に出願することができます(標準修業年限で卒業できない場合は出願資格がありません)。出願資格や申請方法等の詳細については募集要項をご確認ください。毎年夏季(7月)と冬季(12月)に募集があります。
大学生協学業継続奨学制度とは、全国大学生活協同組合連合会の会員生協のある大学の学部生、大学院生で、在学中に扶養者(主たる家計支持者)が死亡したため、学業を続けるうえで、経済的に著しく困難な方を援助する制度です。援助金は10万円で一括給付され、返還の必要はありません(審査があり、必ず全員に支給されるとは限りません)
応募資格
(1)~(3)のいずれかに該当する期間中に扶養者が死亡し、該当期間中に応募する学生
※扶養者死亡日から1年以内の応募に限る
(1)対象の学校に在籍している大学生、院生、または専門学校生、高専生
(2)対象のインターカレッジコープの組合員である学生、または対象の大学が加入する大学生協の組合員である高校生。
※(2)について・・・現在組合員でなくとも、加入した後に応募することが可能です
(3) CO・OP学生総合共済の加入者(被共済者)である学生。
詳細は、全国大学生協連奨学財団ホームページの応募のご案内をご確認ください。
※留学生の場合は応募資格が異なります。留学生用のご案内をご覧ください。