独立行政法人環境再生保全機構(ERCA)が公募する環境研究総合推進費の令和6年度新規課題に、本学から2件が採択されました。
全体としては、申請総数355件のうち79件が採択され、このうち、採択された2件が申請した公募区分「環境問題対応型研究」においては、申請件数278件に対し、36件が採択されました。
採択課題
- 赤尾 健一(社会科学総合学術院 教授)
「地域を主体とするサスティナブル社会への移行方法論の構築:地域循環共生圏事業の発展的な拡大にむけて」 - 大河内 博(理工学術院 教授)
「大気中マイクロ/ナノプラスチックの海洋-陸域相互作用と劣化機構」
環境研究総合推進費
環境研究総合推進費は、環境政策への貢献・反映を目的とした競争的研究資金制度です。「環境研究・環境技術開発の推進戦略」(令和元年5月環境大臣決定)に基づき、重点課題やその解決に資するテーマを提示した上で、広く産学民官の研究機関の研究者から提案を募り、応募された課題のうち、外部有識者等による事前評価を経て採択された課題について、研究開発を実施します。(ERCAプレスリリースより)