Research Organization for Next Generation Vehicles早稲田大学 次世代自動車研究機構

About the Organization

機構について

Overview・From the Chairperson

機構概要・機構長挨拶

機構の概要Outline of next GV

実践する3本の柱

次世代自動車研究機構では以下の3つの事業を中心に展開していきます。

機構長挨拶Message from the Chairperson of nextGV

機構長 草鹿 仁 教授

Profile
早稲田大学理工学部機械工学科卒業、同大学院修士課程、 後期博士課程修了。 工学博士。 同大学助手、専任講師、助教授を経て現在、理工学術院創造理工学部総合機械工学科、創造理工学研究科総合機械工学専攻、環境・エネルギー研究科環境・エネルギー専攻 教授。

次世代自動車研究機構(nextGV)

早稲田大学理工学術院創造理工学部総合機械工学科の内燃機関・エンジンシステムに関連する分野は、エネルギー・環境工学(旧熱工学)グループに属し、1918年(大正7 年)に開設して以来、長い歴史を有しています。故渡部寅次郎教授、故関敏郎名誉教授、故難波正人教授、故斎藤 孟名誉教授、大聖泰弘名誉教授のもとで多くの有為な人材を社会に輩出してきました。この間、実際のエンジンや関連装置・機器類等を対象とした実践・実証的な教育・研究方針を 一貫して採用し、特に環境・エネルギーに関わる研究テーマを継承してきました。  このような歴史と伝統を背景に、自動車の心臓部である最先端の内燃機関をはじめとする自動車技術分野の国際競争力を維持、発展させながら、次世代自動車へとスムーズに橋渡しを展開していく研究拠点「次世代自動車研究機構」を2014年10月1日に設立しました。現在は、「流動・燃焼」、「触媒」、「電動パワーシステム」、「材料」に関連した4つのプロジェクト研究所において機械工学、応用化学分野の自動車技術に関わる研究・開発を展開しています。

研究拠点校として

本機構では、2014年より欧州等の有力市場で注目され、経済産業省が推進しているクリーンディーゼルエンジンに関する事業(「グリーンディーゼルエンジン技術の高度化に関する研究開発事業」)の各種プロジェクトを自動車用内燃機関技術研究組合(「AICE」:国内乗用車メーカー9社で2014年4月1日に設立)から受託し3年間、Diesel Particulate Filter, Ash, Urea SCR, Diesel Oxidation catalystに関する研究を行って参りました。現在も継続してAICEと連携した研究プロジェクトを展開しています。さらに、内閣府-JSTの「戦略的イノベーション創造プログラム(「SIP」)」の課題である「革新的燃焼技術」にも研究拠点校、クラスター校として採択されて、研究を実施しています。

産業界との緊密な協力体制を築いてきた早稲田大学だからできること

これらの研究プロジェクトを産学連携体制の下で並行して実施しています。特に本学の有力な研究者に加え、産業界からの客員教員、招聘研究員、産の研究者が一致協力して、これらの研究プロジェクトを円滑に遂行していくことで、自動車用エンジンを事例として、工学系の大学研究と産業研究が連携し、とりわけ機械工学系 のR&Dシステムを一新するモデルを提案します。さらに、実践的研究を通じて産業界・学界で活躍できる有為な人材を輩出し、それらの成果を産業界や行政等、社会システムに実装していくことを目指します。このようなイノベーションを起こすプロジェクトは、産業界との緊密な協力体制を築いてきた早稲田大学にして初めてなしうるものです。

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