宮川 和芳(基幹理工学部 教授)
当研究所では、各種公的プロジェクトおよび産学共同研究により熱力学および流体力学の研究に基づいた過給機などの推進システムの性能と信頼性の向上を実施および推進しています。
当研究所では、産学共同研究による熱力学および流体力学の研究に基づいた推進システムの性能と信頼性の向上を実施および推進しています。
a. ターボ過給機システム技術の確立 排気タービンによる排気エネルギーの回収: ターボ過給システムの高効率化を目指して、タービンベンチによる実験と数値流体計算を駆使し、過給タービンの翼、ハウジング形状などの最適化を図る事で可能な限り排気エネルギーを回収する。 b.システム評価 上記aとエンジンの技術を組み合わせシミュレーション等でシステムの有効性を実証する。
自動車を構成する要素に関して、産学共同研究を利用して性能、信頼性の把握を行う。 a.自動車用ラジエータの流体損失把握 解析、実験により自動車用構成機器の圧力損失を定量化する。 b.要素の性能、信頼性評価 解析、実験結果を基に性能、信頼性評価を実施する。
自動車用ハイブリッドシステムの発電用負荷への適用を図り、産業用機器の低コスト、高効率化を図る。 a.ハイブリッド(HV)システムの風力・水力タービン負荷への適用 水力タービンの負荷としてHVシステムを用いるための課題抽出、実験を実施。 b.HVシステムを用いた水力タービンシステムの構築 HVシステムを用いた水力タービンシステムの実験により、システムの性能、信頼性評価を実施する。 c.HVシステムの最適化、水力タービンに適用するための課題の解決 実験結果をベースとしたシステムの最適化を図り、水力タービンシステムに適用する。
各研究員が実施している個別の研究において、関連研究を実施する。
宮川 和芳(基幹理工学部 教授)
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