Intercultural Communication Center(ICC)早稲田大学 ICC(異文化交流センター)

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ICC企画者レポート:トルコ文化ナイト

H.R.(学生スタッフリーダー)

みなさんこんにちは。

11月27日に開催しましたテーマ・カフェイベント、ICC『トルコ文化ナイト』の企画者です。このイベントは自分の興味のある国のイベントだったのでとても思い入れが深いイベントとなりました。イベントに参加された方も、参加できなかった方も、読んでいただけたら幸いです。

イベントでははじめに、トルコ人留学生より、トルコの文化・社会等についてのプレゼンがありました。トルコはトルコ語を母語とするトルコ人のみならず、インド・ヨーロッパ語族イラン語派のクルド語を母語とするクルド人やグルジア人に近いラズ人、アルメニア人など文化も言語も全く異なる様々な民族で構成されているとの紹介がありました。

次にユヌス・エムレインスティトゥートのユルマズさん、岡部さんより主にトルコ民族の歴史について、クイズも交えながら楽しく解説してもらいました。中東は大きく分けて3つの文化・言語圏に分けられます。アラブ・ペルシア、そしてもう1つがトルコ語を話すアナトリア半島を中心としたトルコ文化圏です。トルコ文化圏はアナトリア半島から、コーカサス、中央アジア、中国、シベリア、北極圏まで広大なエリアです。トルコ人はもともとモンゴル高原にいた遊牧民の子孫であり、東から西への民族移動の結果、中央アジアを経て現アナトリアに住むようになったという歴史を持ちます。言語はアルタイ語族に属している膠着語です。チューリップはオランダ原産の花と思いがちですが、実はトルコ人が持ち込んだ植物とのルーツがあるとの紹介もありました。

その後、中東音楽の演奏家の松尾賢氏にエキゾチックなウードの演奏を披露してもらいました。トルコの音楽はその地理的特性もあって、アラブ音楽に強い影響を受けています。ウードもシルクロードを通って、中国にわたり、そこから日本に伝わり、琵琶になったというお話を伺ったとき、その楽器の辿った歴史の壮大さに感銘を受けました。松尾さんの演奏を聴いていると自分がまさに中東の雑踏の中で休んでいるかのような気分になりました。オスマン帝国はトルコ人のみでなく、アラブ人もギリシャ人もいる典型的な多民族国家であり、トルコは音楽も民族も多様性に富んだ国です。そのことが同国の魅力につながっているのだと、再認識した一日となりました。

これからも様々なイベントを企画していきたいと思います。是非楽しみにしておいてくださいね!

Dates
  • 1125

    MON
    2019

Place

大隈ガーデンハウス(25号館1階)

Tags
Posted

Fri, 17 Jan 2020

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