「アイソジオメトリック解析講習会2024」が開催されました。
概要
- 研究所長名 :滝沢 研二
- 研究所名 :フロンティア流体構造連成解析研究所
- 開催日 :2024年7月4日(木)~ 5日(金)
- 展示会名称 :アイソジオメトリック解析講習会2024
- 会場 :40号館 102室プレゼンテーションルーム
- 参加者 :総数(87名、1日目44名、2日目43名)、(学内:32名、学外 12名)
実施報告
「アイソジオメトリック解析講習会2024」が2024年7月4日〜5日に、早稲田大学40号館にて開催された。第3回目となる今年度は、これまでの基礎的な内容に加えて、CADを用いたメッシュ生成、T-splineによる細分化技術ついても紹介があり、受講者にとって一層充実した内容となった。
2日間の会期を通じて、大学や企業から約40名程度のご参加を頂いた。アイソジオメトリック解析分野に精通した講師とティーチングアシスタントを動員し、質問のしやすい環境で進めることができ非常に盛況であった。
同じ分野に携わる参加者同士の交流が深まり知識が共有できる場となり、今後日本でのアイソジオメトリック解析を普及させる意味で大変有意義な意味を持つ講習会となった。
当日のスケジュール
7月4日(木)
13:00 – 13:30 開講挨拶・講習の概要説明
13:40 – 14:50 B-splineとIGAの基礎
15:00 – 15:50 Rhinocerosを使用したメッシュ生成
16:10 – 17:20 Bezier extraction operatorの作成
17:30 – 18:00 メッシュ生成技術
18:00 – ディナーミーティング
7月5日(金)
10:00 – 10:50 NURBSにおける高階微分
11:00 – 11:50 1次元から多次元へ
12:00 – 12:50 ランチミーティング
13:00 – 13:30 T-splineの基礎
13:40 – 14:50 T-splineのメッシュ生成
15:00 – 自由演習
当日の様子

講演の様子

演習時にはTAに自由に質問ができる

滝沢研二先生