10/30(水)、早稲田大学グリーン・コンピューティング・システム研究機構 知覚情報システム研究所とエキュメノポリスが共催し「次世代言語教育AIシンポジウム」を開催いたします。
人間の能力を凌駕するようなAI技術の進化が続く中、文理の学術領域を越えた次世代言語コミュニケーション教育の取り組みが進められています。
早稲田大学では、全学の総合知教育を担うグローバルエデュケーションセンターと次世代ICT技術研究の拠点であるグリーン・コンピューティング・システム研究機構が中心となって、最新の会話AI技術を応用した英語コミュニケーション学習支援技術を開発してきました。
この技術は早稲田大学発スタートアップにより対話型英語スピーキング診断サービスとして製品化され、グローバルエデュケーションセンターの正規英語科目「Tutorial English」での本格導入を皮切りに、国内外の教育機関での導入が進んでいます。
この取り組みは、文理融合型研究プロジェクトの成果が先駆的な大学教育に反映され、そこから創出される知財を元に大学発スタートアップが設立され社会的インパクトを最大化するという、研究・教育・貢献のWaseda Visionを体現しているとも言えます。
本シンポジウムでは、そのような最新AI研究と教育がどのように密接に連携し、新しい学びの形を創出しているのかを具体的な事例とともにご報告します。さらに、文部科学省やOECDをはじめとした国内外のステークホルダーと進める実証実験の成果を通して、世界的な教育改革にどう影響を与えていくのかを議論します。
早稲田大学発の文理融合型技術と言語コミュニケーション教育が拓く未来を展望するシンポジウムに、ぜひご参加ください。
- 日 程:2024年10月30日(水)13:00~17:00
- 開催場所:早稲田大学40号館1Fカンファレンスルーム
- 開催方法:対面