支援を利用するためには、支援室への登録が必要です。
聴覚障がい、視覚障がい、肢体不自由などの身体障害や発達障がいのために、障がい学生支援室の支援を利用したい学生は、障がい学生支援室まで連絡してください。支援室のスタッフが相談に応じます。
障がい学生と支援室のスタッフとの相談の結果、支援を利用することが決定した場合は、「障がい学生支援室利用登録書」を提出して支援室に利用者登録をします。就職や奨学金に関する情報提供のみを希望する場合でも登録が必要です。各種の情報は、障がい学生支援室に登録している障がい学生に送ります。
支援者の派遣や、教員に対する文書による配慮事項の伝達を希望する場合は、学期ごとに定められた期日までに支援室に「障がい学生支援利用申請書」を提出します。科目登録等の都合で、申請書の内容に変更が生じたら、その都度支援室に連絡をして、申請内容の変更を行います。
また、学期途中で新たに支援が必要になった場合も、「障がい学生支援利用申請書」を提出します。
支援者を派遣する支援の場合、支援者が決定したら、障がい学生支援室から支援を利用する障がい学生に連絡します。
授業に支援者を派遣する場合、障がい学生の所属箇所(学部、研究科)を通して、障がい学生支援室から授業担当教員に配慮依頼文書を送ります。初回授業の時に教室で、障がい学生本人からも教員に対して必要な配慮や支援者が入ることについて説明します。
また、支援者とは、原則として授業開始10分前に教室の前で待ち合わせをします。支援者は目印として、支援者ネックストラップを下げています。
それぞれの支援方法で、支援を実施します。支援者を派遣する場合は、原則として毎週同じ支援者を派遣します。支援が終了したら、支援者の活動報告書にサインします。
支援者を派遣する支援の支援最終日を、「支援利用最終日連絡表」に記入し、期日までに支援室に提出します。この連絡表に基づいて、支援室から支援者に支援最終日を連絡します。
支援者を派遣する支援を利用している場合、学期末に障がい学生・所属箇所(学部、研究科)担当者・支援室スタッフの三者で面談を行います。学期を振り返るとともに、次学期の要望等をヒアリングすることを目的とします。
期末試験時の支援利用を希望する場合は、「期末試験時支援利用申請書」を記入して、期日までに支援室に提出します。定期試験の場合は、原則としてノートテイク、記録、パソコン通訳、手話通訳、代筆などの教室に支援者を派遣する支援は行っていません。特別な事情で支援が必要な場合は、申請書にその旨を記入してください。
入試時における配慮については下記にお問い合わせください。
【一般入試・センター試験利用入試・新思考入試】
早稲田大学入学センター
E-mail:[email protected]
Tel:03-3203-4331
Fax:03-3203-4323
【上記以外の入試(大学院入試・AO入試・推薦入試など)】
出願予定の学部・研究科に直接お問い合わせください。