早稲田大学では、2012年度より協定校である米国ワシントン大学(米国・ワシントン州シアトル)より講師を迎え、米国大学における最新の教授法(アクティブラーニング)に関する半日コースのワークショップ形式のFDプログラムを、主に新任教員の方を対象に実施しています。
今年度は、人は如何に学ぶのかの基本的な理解、到達目標となる学修成果から組み立てる授業設計、授業における評価技法、対話型、学生参加型の教授法等のテーマについて、7月28日(月)と7月29日(火)に開催し、計33名の教員が受講しました。
7月30日(水)には、このFDプログラムの主題である「アクティブラーニング」について模擬授業の形で実践的に例示しました。FDプログラムの講師を務めたワシントン大学のゴールドスタイン教授により、グループワークを取り入れた模擬授業が行われた後、模擬授業を参観した教職員(約40名)とで授業の進め方等について意見交換を行いました。
参観者からは次々と意見が出され、あっという間に終了時刻になりましたが、終了後も多くの方が会場に残り、ゴールドスタイン教授と意見を交換する光景が見られました。
早稲田大学教員の方へ
7月30日(水)の模様はCourse N@viにアップロードしていますのでご視聴ください。
Course N@vi > 教員向けFDセミナー > 2014年度FDプログラム模擬授業:The American system of higher education
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