第2回「教育に関する懇談会」開催のご案内
テーマ:早稲田の教育の未来をデータから考える
教学IR(Institutional Research)とは、個々の大学が、具体的なデータに基づき、 他の大学とのデータ比較もふまえ、自校の現状を把握し、教学のための改善策をつく ることを意味します。教学IRはしかし、データの積み上げを自己目的化するのではなく、 一人一人の教員による教育改善をサポートし、教員と学生がともに充実した大学生活を 送ることができるようにすることを最終目的としています。したがって教学IRはつねに、 現場で授業を担当している教員へとフィードバックされる必要があります。その意味で、 ぜひとも多数の先生方、職員各位に本学が展開しつつある教学IRの現状を知っていた だきたく存じます。 昨年開催した第1回「教育に関する懇談会」では、内部質保証システム向上の一貫 としてデータに基づく教学IRを進めていく必要性について共有させていただきました。 今回は、本学における教学IRの現状をご紹介するとともに、新しく導入したシステム による分析事例をお示しした上で、早稲田大学における教育方法のありうべき姿を皆 さんとともに考えたいと思います。
学内教職員のご参加をお待ちしています。
■日時:2016年3月22日(火)12:30~15:00
■会場:3号館2階 CTLT Classroom2 & 3
■テーマ:早稲田の教育の未来をデータから考える
■目的:データに基づく教学IRの本学における現状と分析事例を通じ課題を共有する
■対象者:本学教職員
■定員:100名
■プログラム
司 会:神尾 達之(教育・総合科学学術院教授、大学総合研究センター副所長)
1)開会挨拶:橋本 周司(理工学術院教授、常任理事、大学総合研究センター所長)
2)データに基づく教学IRの本学における現状と分析事例
・戦略的ベンチマークの取組から見えてきたこと
姉川 恭子(大学総合研究センター助手)
・学生授業アンケートの現状と分析事例
山岸 直司(大学総合研究センター助教)
3)ディスカッション
ファシリテーター:吉田 文(教育・総合科学学術院教授、大学総合研究センター副所長)
登壇者:神尾 達之(教育・総合科学学術院教授、大学総合研究センター副所長)
沖 清豪(文学学術院教授、入学センター副センター長)
古谷 修一(法学学術院教授、教務部長)
吉田 大輔(大学総合研究センター教授)
山名 早人(理工学術院教授、情報企画部長)
4)まとめ:吉田 文(教育・総合科学学術院教授、大学総合研究センター副所長)
■申込方法:
MyWASEDAより3月17日(木)17:00までにお申し込みください。
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-「大学総合研究センター 第2回 「教育に関する懇談会」
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