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「どうすれば世の中はもっと良くなるだろう」【卒業生インタビュー】金沢さん(法学部卒業)

現場の方々に直接話を聞き検討を重ね、改善案を練る
ゼミ活動が今に通じています

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法学部で憲法のゼミに所属していました。興味のある社会問題をピックアップし、現場に足を運んで当事者の方々の話を聞き、その内容を踏まえて憲法的な観点からゼミ生や教授と議論を重ねました。児童虐待の問題を取り上げたときには児童相談所を訪ねて職員に話をうかがい、迅速に児童を保護する必要性がある一方で、保護者と時間をかけて信頼関係を築くことも欠かせない現場の難しさを知りました。さまざまなフィールドワークを通し、制度があってもうまく機能していないケースもあることに気づき、国の制度設計に携わる国家公務員を志すようになりました。

国家公務員1本に絞って勉強に集中する一方で、どの分野を選ぶかについては、面接試験の直前まで迷いました。世界を舞台に働きたいという夢があり、外務省の仕事にも強くひかれていたのです。迷う中で思い出したのが、ゼミで興味関心の赴くままに研究を進めた際に、私が選ぶのはいつも厚生労働省が扱う分野のテーマだったということです。純粋に自分のやりたいことを見つめ直し、心が決まりました。

現在は厚生労働省が国会に提出する法案の内容を審査し、提出の優先順位付けをする仕事を担っています。明日のことを見通すのも難しいこの時代に、何十年も先の未来を見据えた制度改正に携わることは、とても難しい分やりがいも大きいですね。「どうすれば世の中はもっと良くなるだろう」と議論を重ねていた学生時代と、今も気持ちはまったく変わっていません。ただし大きく違うのは、今は実際に仕組みを変えていける立場にいるという点です。国家公務員総合職は、チームのリーダーになることが求められる職種であり、そのやりがいや醍醐味も実感しています。2016年夏からは人事院の制度でアメリカの大学院に2年間留学し、公共政策を学ぶ予定です。将来的には大学院で身につけた専門知識も活かし、日本の高齢化対策のノウハウや知見を世界に発信していく仕事に挑戦したいと考えています。

問題の根本を見極める訓練を積みました

打ち込んだのはやはりゼミ活動ですね。関心のある社会問題を取り上げて研究する経験を通して、アンテナの張り方が鍛えられました。解決すべき問題が何であるかを見極める感度も磨かれたと思います。もう一つ思い出深いのは、語学のクラスの仲間と仲良くなれたこと。一緒に旅行に出かけたり、学園祭でお店を出したりしました。

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学生時代の志を貫き働けることに喜び

個々の政策課題について現場の人々からヒアリングを重ね、自分なりに検討し、改革の原案をまとめる。厚生労働省で私が今携わっている仕事の流れは、学生時代のゼミ活動と基本的に同じです。国を良くしたいという、言わば学生時代の“青い気持ち”をずっと心に持ち続けながら仕事ができることに喜びを感じています。


 

金沢 侑加 厚生労働省 2009年法学部卒業

Pick Up キャリアセンターでは、公務員志望の学生に向けて、各府省庁・地方公共団体などの主催による業務説明会を開催するほか、内定者が体験談を語る懇談会も実施しています。また、国家公務員試験(総合職・一般職)などの過去問題を閲覧することも可能です。

※掲載情報は2015年度内の取材当時のものです。

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