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「人生の舵を自分でとり自らの意思で進む方向を決める」【卒業生インタビュー】池永さん(政治経済学部卒業)

学生寮RA ーダーシップや
対話力は航海士の仕事に活きています

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将来は海外に関わる仕事がしたいという夢があり、早稲田ではWAVOC の海外ボランティアに参加したり英語学習に力を入れたりと、国際的な学びの環境を積極的に活用しました。なかでも刺激を受けたのが、4年間を過ごした田無学生寮での経験です。寮生の3割が海外からの留学生で、彼らの多くが自国語・英語・日本語を流暢に操り、将来のビジョンも明確に持っていることに驚きました。その姿を見て自分の現状に危機感を覚えたからこそ、気持ちを入れ直し、学業にも課外活動にも主体的に取り組む大学生活を送れたのだと感じています。

寮生活で学んだことを後輩にも伝えたいと、寮生活をサポートする学生スタッフRA(レジデント・アシスタント)も経験しました。RAとして心掛けたのは、率先してみんなの見本となる振る舞いをすることです。また、自分からどんどん声をかけて留学生を仲間の輪に巻き込むことも意識しました。大勢の前に立って話をする機会も多く、チームをまとめるリーダーシップや度胸が自然と鍛えられました。

就職先に海運会社を選んだのは、世界を舞台に働きたいという思いに加えて、マリンスポーツを通して海に親しんでいたことも大きな理由です。実はほかに商社と外資系企業からも内定をいただき、かなり迷いました。志望動機を改めて振り返ったとき、商社や外資系は、仕事内容よりも響きの良さにひかれた面が大きかったことに気づいたのです。イメージに惑わされず、自分が本当に目指す姿を問い直し、「好きな海で働く道に進もう」と迷いがなくなりました。

航海士として働く今、私が生まれる前からこの世界で働いているようなベテラン乗組員に対しても物怖じせずに的確に指示を出す必要があり、学生寮で培ったリーダーシップや対話力が役立っています。人生の舵を自分でとり、自らの意思で進む方向を決めること。入社時に上司から言われたこの言葉を、大学生活をスタートするみなさんに贈りたいと思います。

※2013年度まで国際学生寮として活用されてきた「田無学生寮」は、国際学生寮WISH の完成に伴い、現在は体育各部部員を対象とした「田無紺碧寮」になっています。

国際性豊かな学生寮で相手の立場で考える経験

寮では文化や習慣の違いからくる寮生同士のトラブルを仲裁することもありました。気を付けたのは、双方の話をよく聞き、表面的な衝突の裏にある問題の本質をきちんと見ることです。また、自分が無意識に日本人の価値観でものごとを判断していないかを自問しました。相手の立場に立って考える訓練ができたと思います。

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文化や宗教も多様なクルーを束ねる役割

航海士として多国籍のクルーをまとめる今も、相手の立場に立って考えることは常に意識しています。例えば航海中にクリスマスを祝うにしても、キリスト教を信仰している船員とそうでない船員では意味合いが変わってきます。文化や価値観の違いを理解した上で、自分から一歩相手のふところに飛び込むことを大切にしています。


 

池永 純哉 株式会社商船三井 2012年政治経済学部卒業

Pick Up RA(レジデント・アシスタント)は、寮生活を送る学生が安心して快適に生活できるよう支援する学生リーダーです。日本全国・世界各国から集まった、多様なバックグラウンドや価値観をもつ寮生たちと日々向き合い、グローバルな視野を身につけることができます。

※掲載情報は2015年度内の取材当時のものです。

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