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研究室での経験を活かし、製薬に関わる研究者になりたい

多分野が融合し、さまざまな視点を持つ人たちが、同じテーマに向かいチームを組んで研究を進めるのが最近の傾向と知り、一つの学科で「電気・電子・情報・生命」と多角的に学べる電気・情報生命工学科を選びました。現在は、脳神経疾患の病理や脳の生理的機能を専門とする坂内博子研究室に所属し、アルツハイマー病の原因物質であるタンパク質がどのように細胞に毒性を与えているのかなどについて調べています。脳は人間の器官の中でも重要な部分ですが、まだまだ解明されていないことが多く、目の前で起きた変化が新たな発見につながるかもしれないという期待感を抱きながら研究に励んでいます。
高校時代、生物に興味を持ち始めたのと同じ時期に身近な人が相次いでがんや認知症、パーキンソン病を患い、苦しむ姿を見てきました。これからはさらに高齢化が進み、さまざまな疾患に向き合う人が増えていく中、辛い症状を改善できる薬の開発に携わりたいという強い思いがあります。今後は大学院に進みさらに研究を続け、将来は製薬会社で基礎研究を行う研究者を目指しています。


竹馬 綾乃 Chikuma Ayano

東京都立小山台高校出身
先進理工学部 電気・情報生命工学科 4年

※掲載情報は2021年度内の取材当時のものです。

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