Admissions Center早稲田大学 入学センター

さまざまなジャンルの文化変容を扱うゼミで最近のテレビドラマのヒット理由を探る

同じ出来事でも報道のされ方によって、視聴者に伝わる印象は違ってしまう。そうしたメディアの力と役割について学びたいと思い文化構想学部に入学しました。当初はテレビのような伝達媒体だけがメディアだと考えていましたが、「短詩型文学論」を受講したことで声や言葉の違いで伝わり方が変わる短詩・短歌など、人から人に伝えるメッセージもメディアの一部だと気づき、さらに視野が広がりました。また「大衆小説論」を通じて著名な文学作品を読む機会が増え、原作と映像化作品との違い、映像にするにあたり内容を変更した制作者の狙いなども意識できるようになったと思います。3年次からは文化の変容を扱う宮城徳也先生の「異文化接触ゼミ」で学んでおり、自分の関心をさらに追究すべく、数年前のテレビドラマのヒット要因についてグループ発表も行いました。放映時のSNSの投稿を分析し、既存の価値観に流されず現在の社会のあり方を反映させる形で描こうとしたドラマだったから好意的に受け止められたと考えました。こうした経験から、ニュースやドラマの制作者側の意図に着目するようになり、将来は番組で社会問題を扱う制作者を目指したいと思っています。


渡部 萌絵香 Watanabe Moeka

福島県立安積高校出身
文化構想学部 複合文化論系 3年

※掲載情報は2019年度内の取材当時のものです。

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/inst/admission/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる