Admissions Center早稲田大学 入学センター

労働法研究を通じて、立場の弱い人に寄り添った平等で働きやすい社会の実現に尽くしたい

法律事務所に勤めていた母親の影響もあり、法曹の道を志して法学部に入学。昔から興味や疑問を抱いたことは、とことん理論を追究したいタイプで、学んでいくうちに、法律家よりも研究者としてさらに法律を深く掘り下げてみたいという思いが強くなりました。学部2年次に留学先で学んだ非正規雇用者の労働問題に関心を持ち、自分の究めたいテーマが見つかった嬉しさから大学院へ進学し、大木正俊先生のもとで労働法の研究をしています。特に日本の非正規公務員の雇用問題について興味があり、ソーシャルワーカーなど、私たちの安心な暮らしに必要な資格を持ちながら、低賃金かつ不安定な雇用状況に置かれている人たちの待遇改善や、高齢者やシングルマザーなど弱い立場の人たちが安心して暮らせる社会の実現につなげたいと思っています。日本の法律を研究する上では、諸外国と比較して考えることが求められます。そのため今は英語やフランス語、イタリア語の文献と格闘しつつ、研究に必要な知識を吸収する毎日です。早稲田には国内外の蔵書が豊富でデータベースも完備されているため、とても魅力的な環境だと思います。将来は労働法の研究者として、どこの国も達成したことのない、どのような人も安心して暮らせる社会の実現には何が必要なのか、最適解を探し続けたいです。


野村 春歌 Nomura Haruka

神奈川県・横浜共立学園高校出身
2019年 法学部 卒業
法学研究科 修士課程 1年

※掲載情報は2019年度内の取材当時のものです。

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