Admissions Center早稲田大学 入学センター

将来の方向性が定まるだけでなく、社会に出てからも役立つ力を養うきっかけを得た

就職活動が本格的にスタートする前に、企業での就業体験を通して将来の方向性をより明確にしておきたいと考え、大学3年次の夏にインターンシップ・プログラムに参加しました。百貨店グループでの2週間のプログラムは、店頭で販売員として1週間働いてから本社で商品開発を体験するというもので、課題はプライベートブランドから発売するバッグの提案でした。グループごとに案をまとめましたが、いずれも自分たちが良いと思うバッグにしかすぎず、消費者目線での考察が足りないとの指摘を受けてしまいました。社員の方からのご指導で特に印象に残っているのが、考えぬくことの大切さです。当時の私としては懸命に考えていたものの、それでも不充分であると繰り返し指摘されたことが心に強く残り、考え抜く力を身につける必要性を痛感せずにはいられませんでした。
インターンシップを経て、お客さまの目線を大切にしたビジネス展開にやりがいを見いだした私は金融業界に就職。入社以来、保険金支払い業務を担当しています。本業務ではお客さまの心のケアも大切な仕事ですので、たとえ自分が未体験な状況でも考えぬくことでその気持ちに寄り添い、より満足度の高いサービスの提供につなげています。
インターンシップ参加は自分の将来像が具体化するだけでなく、社会から求められている力をいち早く知るきっかけにもなります。ぜひ積極的に参加して、自身の強みにつながる経験を積んでほしいと思います。


村木 咲穂 Muraki Saho

損害保険ジャパン株式会社
東京都立青山高校出身
2013年 文学部 社会学コース 卒業

※掲載情報は2019年度内の取材当時のものです。

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