Admissions Center早稲田大学 入学センター

【先輩たちのキャリア選択】
清水 康晶さん(文化構想学部卒)

アジア諸国の学生たちとの交流を通じて多様な価値観や考え方に触れた経験が
コンサルタントとしての今に活きている

短期と長期それぞれのプログラムでアメリカの大学に留学した経験から、もっとアジアの人たちとも交流したいと思い、ASEP への参加を決めました。各国の学生たちと「水との共生」をテーマに中国各地を巡り、それぞれの国が置かれている現状や環境課題の解決に向けた取り組みなどを話し合いました。発展途上国の人々にとって環境問題はシビアなものであり、国や公共のためにという志を持ってプログラムに参加しています。バックグラウンドが違えば物事を見る視点も異なるため、多角的な議論が自然と生まれ優れたアイデアが創出されることを実感しました。

この経験は経営コンサルタントとして働く今にもつながっています。そもそも私がこの仕事を選んだのも、さまざまな業界で経験を積んだ人や外国人といった、多種多様な生き方をしてきた人たちとチームを組んで働くことに醍醐味を感じたからです。一筋縄ではいかない上に時間的な制約もある依頼内容に対して、自分とは異なる強みや価値観を持った同僚や強い意志を持って経営課題の解決に取り組むクライアントと協働する過程に、仕事のやりがいや楽しさを感じます。

チームで物事を進める上では、リーダーシップとフォロワーシップがどちらも重要です。メンバーがお互いのことを理解し、自分なりの強みや価値を主体的に発揮していくことで成果を向上できます。早稲田には「長期留学が難しくても、ASEP や短期留学に挑戦できる」というように世界を知るチャンスがたくさんあります。ぜひ、こうした環境を活かして海外での学びを実現し、リーダーとしてもフォロワーとしても活躍できる人を目指してはいかがでしょうか。


清水 康晶 Shimizu Yasuaki

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
東京都・海城高校出身
2014 年 文化構想学部 社会構築論系 卒業

Profile
学部では国際開発や都市計画のゼミに所属。環境の変化が著しい発展途上国での学びに関心があったこともASEPに参加するきっかけとなった。現在は主に製造業の事業戦略、経営課題に対してより良い提案をするべく、デロイトのネットワークを駆使して奮闘する毎日を送っている。

※掲載情報は2017年度内の取材当時のものです。

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