Admissions Center早稲田大学 入学センター

【先輩たちのキャリア選択】
清水 瞳さん(商学部卒)

ICC の活動から連鎖的に広がった留学などのチャンスへの挑戦が
グローバルな仕事に結びついている

たまたま友人から「ソーラン節を一緒に踊らない?」という誘いを受けてダンスサークルに参加した私は、その活動を通じてICC の存在を知り、学生スタッフリーダーになりました。私が関わった企画でもある、国籍も名前も明かさないことがルールの「ノーボーダー・キャンプ」では、相手の基本的な情報がないため自然と将来の夢や恋愛の話題などになりましたが、そこでより深いコミュニケーションが成立することを感じました。また留学生のさまざまな質問に答える時も英語が不可欠だったため、TOEIC の点数も大きく上がりました。

短期留学ではマーケティングと韓国語の授業を受け、帰国後は厚東偉介先生のゼミに所属して経営管理について学びました。町工場などを訪れ、社員が誇りを持って働くことのできる日本企業、特に製造業を外から見てみたいと考えるようになりました。3 年次の秋から商学部独自の長期留学プログラムを利用して上海と香港の大学で学びましたが、日本の存在感は薄く、日本製品の魅力をもっと海外に伝えたいと思いました。

現在は缶詰用ブリキ材の輸出業務に携わっています。早稲田に入学する前は海外への関心もあまり高くなかった自分がまさか商社というグローバルな仕事に就くとは思ってもみませんでした。最初に自ら一つ扉を開ければ、そこから連鎖的にチャンスが広がっていくのが早稲田の魅力だと思います。その中で小さな挫折も数多く味わいましたが、それができるのも学生のうちで、留学やゼミを通して深い友情を育んだ仲間とは今でも当時の思い出話をすることがあります。夢中になるものに出会えた早稲田での時間と仲間たちの存在が、私を大きく成長させてくれました。


清水 瞳 Shimizu Hitomi

三井物産株式会社
東京都・雙葉高校出身
2014 年 商学部 卒業

Profile
「ランゲージ&カルチャー・エクスチェンジ」でパートナーとなった韓国人学生の薦めで韓国に短期留学。その後、ゼミの学びと長期留学で日本製品の魅力をもっと海外に伝えたいと思い商社を志す。入社後3年間フィリピンを担当し、現在は北米と韓国を担当。将来は海外を拠点に活躍したいと話す。

※掲載情報は2017年度内の取材当時のものです。

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