Admissions Center早稲田大学 入学センター

未知の領域が多い研究分野に出合えた喜びと、その探究に挑戦する楽しさを感じています

yamada入学後、プログラミングや統計学、心理学などの分野の授業を履修した中で興味を抱いたのは、榊原伸一先生の「分子神経科学」という授業です。分子、細胞のレベルから脳を概観し、その成り立ちと各部の働きを理解する過程で、生命科学の面白さに気づきました。文理融合で広範な選択肢がある人間科学部だからこそ、入学前には想像もしていなかった学問分野と出合えたのだと思います。

3 年進級とともに榊原先生のゼミに入り、神経幹細胞に関わる遺伝子の研究に取り組んでいます。研究対象にしている新規遺伝子を欠損させたマウスを用いることにより、その遺伝子の機能解析をすることは大変さもありますが、先生や先輩方が教えてくださることを1 つ1 つ吸収していく日々は充実感に満ちています。神経科学は遺伝的な病気の解明や事故による神経損傷の治療など、臨床研究に生かされつつある一方、依然として未知の領域が多い分野でもあります。生命の本質を理解するために必要な専門知識や実験の手技など、習得しなければならないことは山積みです。一日でも早く自らアイデアを出せるレベルに到達し、ゆくゆくは研究者の道に進みたいと考えています。


山田 晴也 Yamada Seiya

愛知県立刈谷高校出身
人間科学部 人間情報科学科 3 年

※掲載情報は2016年度内の取材当時のものです。

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