大学院社会科学研究科 修士課程・博士後期課程 「MD一貫教育推薦入試」
「MD一貫教育推薦入試」とは?
大学院社会科学研究科博士後期課程では、2019年4月より、「MD一貫教育推薦入試」を開始します。これは、大学院社会科学研究科修士課程における修士論文評価において優秀な成績を収めた者が、大学院社会科学研究科博士後期課程への進学を希望した場合、原則として書類選考のみで合否を判定する入試制度です。
修士課程2年生の時点で博士後期課程への進学を希望すると?
大学院社会科学研究科修士課程2年生春学期の修士論文計画書提出時(例年5月)に合わせて大学院社会科学研究科博士後期課程への進学を書面により意思表示した場合、大学院社会科学研究科内では「MD一貫教育推薦入試」による博士後期課程進学希望者として扱われ、修士課程2年生の時点から博士後期課程進学を前提とした研究指導が開始されます。
なお、修士論文計画書提出時に博士後期課程進学の意思表示をしなかった者でも「MD一貫教育推薦入試」に出願することは可能です。
「MD一貫教育推薦入試」の出願資格について
次の要件をすべて満たす者が対象となります。
〇大学院社会科学研究科修士課程に正規学生として在学中であり、2019年3月31日までに修了見込の者
〇修士論文評価において優秀な成績を修めることが見込まれ、大学院社会科学研究科博士後期課程への進学に強い意欲を有する者
〇出願前の最終学期までのGPAが、3.0以上の者
〇大学院社会科学研究科修士課程の指導教員が作成した推薦書によって推薦された者
※修士2年生春学期の修士論文計画書提出時(例年5月)に、合わせて大学院社会科学研究科博士後期課程進学の意思表示を書面により行っていることが望ましいが、これは出願要件のひとつとはしない。
募集対象
大学院社会科学研究科修士課程に在籍する正規学生
募集人員
若干名。ただし、各研究指導ごとの募集人数の制限は設けない。
博士後期課程への入学時期
2019年4月1日
出願手続について
「MD一貫教育推薦入試」の志願者は、出願書類のひとつとして、大学院社会科学研究科修士課程の「指導教員が作成した推薦書」が必要です。したがって、「MD一貫教育推薦入試」出願期間開始前までに、自身の指導教員から推薦書を取得してください。そのうえで、出願期間内に、必要な書類を揃えて、社会科学総合学術院事務所入試係へ提出してください。詳細は、入試要項で確認してください。
選考日程
指導教員による推薦書取得期間:2018年5月10日(木)~6月2日(土)
出願期間:2018年6月4日(月)~6月15日(金)
合格者発表:2018年7月13日(金)
選考について
書類選考により合否を決定する。
以 上
2017年11月2日 掲載
2018年4月20日 内容更新(出願資格、入試日程)
大学院社会科学研究科