博士後期課程入学試験の改編について
大学院社会科学研究科では、これまで以上に幅広い人材を受け入れるため、2019年4月入学者から、博士後期課程入学試験を次のとおり改編します。
入試制度改編の概要について
- 一般入試の筆記試験を廃止します。
- 一般入試、外国学生入試ともに、書類選考と面接によって合否を決定します。
- 一般入試および外国学生入試への出願書類のひとつとして、外国語能力検定試験(例えばTOEFL等)のスコアを求めます。
- 一般入試、外国学生入試ともに、年間の入試実施回数を一回とします。
一般入試の筆記試験を廃止します。
一般入試においては、2018年度入試まで、筆記試験は「外国語」の1科目で行われて来ましたが、2019年度入試より、これを廃止します。
一般入試、外国学生入試ともに、書類選考と面接によって合否を決定します。
一般入試および外国学生入試においては、書類選考(第一次選考)と面接(第二次選考)により合否を決定します。書類選考は、提出されたすべての出願書類にもとづく総合評価を行います。書類選考に合格した者を対象に面接を行い、面接では、研究計画書を中心に、その他の出願書類に基づき、審査を行います。面接は、従来どおり、早稲田大学早稲田キャンパスで対面により実施します。
一般入試および外国学生入試への出願書類のひとつとして、外国語能力検定試験(例えばTOEFL等)のスコアを求めます。
一般入試および外国学生入試において、出願書類のひとつとして、新たに外国語能力検定試験を求めます。対象となる外国語検定試験は、次のとおりです。
英語 | TOEFL、TOEIC、IELTS、英検 |
フランス語 | 仏検、DELF/DALF |
ドイツ語 | 独検、ゲーテインスティテュート独検 |
スペイン語 | 西検、DELE |
中国語 | 中検、HSK |
※各検定試験とも、出願前2年以内の試験結果を有効とします。
※外国人留学生は、上記5言語の外国語検定試験の中から、母国語以外のものを受験してください。
※各検定試験における最低要求得点、最低要求レベルの指定はありません。
年間の入試実施回数を一回とします。
2018年度入試までは、特に外国学生入試において、「国外出願」と「国内出願」の2回に出願期間を分け、年間2回の選考を実施していましたが、2019年度入試(2019年4月入学)より、一般入試、外国学生入試ともに1回とします。
2019年度入試日程
一般入試 | 外国学生入試 | |
出願期間 | 2019年1月7日(月)~2019年1月10日(木) | 2018年9月18日(火)~2018年9月25日(火) |
第一次選考(書類選考)合格者発表 | 2019年2月8日(金) | 2018年11月27日(火) |
第二次選考(面接試験) | 2019年2月26日(火) | 2018年12月9日(日) |
第二次選考(面接試験)合格者発表 | 2019年3月4日(月) | 2018年12月18日(火) |
入学手続期間 | 2019年3月7日(木)~2019年3月14日(木) |
2019年度入試の受験を検討される方へ
前述のとおり、出願書類のひとつとして、新たに外国語能力検定試験の結果の提出を求めることとなっておりますので、あらかじめ、対象となる検定試験を受験しておくようにしてください。
以 上
2017年11月2日 掲載
2017年11月20日 内容更新(入試日程)
大学院社会科学研究科