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台湾国家運動科学センター(TISS)との学術交流会を開催
- Posted
- Fri, 30 Oct 2026
2026年10月28日(水)、早稲田大学スポーツ科学学術院は、台湾国家運動科学センター(Taiwan Institute of Sports Science:TISS)の訪問団を所沢キャンパスに迎え、学術交流会を開催しました。
TISSからは、スポーツ医学研究、スポーツ科学研究、スポーツテクノロジー・情報の各部門に所属する研究者および専門職員が来訪しました。訪問団の専門分野は、スポーツ医学、スポーツ心理学、運動生理学、スポーツ栄養学、人工知能、コンピュータビジョン、スポーツ動作分析、ソフトウェア開発など多岐にわたります。
学術交流会では、はじめに本学スポーツ科学学術院の国際担当教務主任である宮下政司教授が開会の挨拶を行いました。続いて、本学から田口素子教授、欠畑岳講師、宮本直和教授、西多昌規教授が、それぞれの研究テーマについて発表しました。発表では、アスリートのエネルギー代謝と身体組成、スプリント研究とトレーニング・コーチングとの接続、筋スティフネスの観点から捉えた瞬発的パフォーマンス、スポーツにおける睡眠と生体リズムなど、競技力向上やアスリートの健康に関わる研究成果が紹介されました。
TISSからは、脊髄損傷のある成人を対象としたアダプテッド・スポーツ、ウェアラブルデバイスを用いたアスリートの睡眠・リカバリー評価、競技復帰に向けた栄養ハンドブックの開発、アスリートの心身の回復を測定する尺度の信頼性・妥当性、AIおよびデータ分析を活用したトレーニング支援などについて発表が行われました。
各発表後には活発な質疑応答が行われ、全体討議では、両機関の研究活動や専門的知見を共有するとともに、スポーツ科学分野における今後の交流の可能性について意見を交わしました。
午後には、スポーツ科学学術院の研究・教育施設の見学を実施しました。訪問団は、100号館のExercise Metabolism Lab.、スポーツホールの3テスラMRI装置、環境制御室、トレーニングジムなどを見学しました。
今回の学術交流会は、スポーツ医学、健康・パフォーマンス、心理、栄養、テクノロジーなど、幅広い領域における両機関の研究活動について相互理解を深める貴重な機会となりました。スポーツ科学学術院では、今後も海外の教育・研究機関との学術交流を通じて、スポーツ科学研究のさらなる発展と国際的な連携の推進に取り組んでまいります。


