Environmental Research Institute早稲田大学 環境総合研究センター

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センターについて

From the Director

所長挨拶

 

環境総合研究センター所長 小野田弘士

環境総合研究センター(以下、環境総研)は、カバーする学問領域が多岐にわたる環境・エネルギー分野の研究を推進する組織として、2002年度に発足しました。「学問領域統合型アプローチ」による対応、「4つの市民の共創」による解決、「現場・現物・現実主義」の徹底-社会実験場、「大学の中立性」を活かした役割の実践、「社会のための技術」の実現の5つを基本コンセプトとした研究活動を展開しています。研究展開にあたっては、萌芽的研究から実用化までの一貫した対応を目指しています。技術や手法の開発から社会システムとしての試行、それによる環境等への影響の評価を並行して展開し、知の創造・活用・理解・普及までの一連の流れをターゲットとしています。

環境・エネルギー分野の基本的な特徴として、カバーする学問領域が多岐にわたり、環境と資源・エネルギー間および個別環境項目のコンフリクトが存在すること、長期的な対応を必要とすること、自然環境や経済・社会・生活活動との強い関連があること、国や地域等の地政学的な特徴を考慮しながらアプローチを必要とすること等が挙げられます。

昨今のカーボンニュートラルや循環経済等のキーワードに代表されるように、環境・エネルギー分野は、持続可能な社会システムを構築するうえで、欠かせない重要なキーワードとなっています。さらに、昨今の社会情勢からもわかるように、何が正解かみえない不確実性の時代といえます。こうしたなかで、現場・現物・現実主義に基づき、本質的な問題を読み解く能力が社会的な要請となっています。

環境総研では、学際的な研究クラスター、研究プロジェクト、あるいは地域等と連携したリサーチセンターを設置し、独創性のある研究を展開しています。今後も時代・社会のニーズに対応した新たな価値創出を目指し、さまざまなエコシステムを創出する役割を担っていきたいと考えています。

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