2021年11月10日
早稲田大学 小野田弘士研究室
埼玉県久喜市、東武鉄道株式会社、トヨタホーム株式会社、イオンリテール株式会社、早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科小野田弘士研究室は、埼玉県久喜市の南栗橋駅前エリアを舞台に産官学連携による次世代の街づくりを推進するプロジェクトとして、「BRIDGE LIFE Platform(ブリッジライフプラットフォーム)構想」を策定しました。
▽南栗橋駅前エリアにおける5者連携の次世代の街づくり
南栗橋駅前エリアは、豊かな自然に近く、かつ都心へ直結しており、「都心」と「自然」の両方の魅力を享受できる立地です。
人々が健康で幸せに生きることのできる次世代の街づくりや新たな生活様式の創出を目指してプロジェクトが立ち上げられています。
本プロジェクトでは、上述の久喜市、東武鉄道、トヨタホーム、イオンリテール、早稲田大学小野田研究室の5者が協定を締結し、連携しながら、住宅・商業・生活利便施設・公共施設(公園等)からなる新たな街づくりを推進します。
▽BRIDGE LIFE Platform構想
南栗崎駅前エリアでは、BRIDGE LIFE Platform構想のもと、約16.7haの範囲において街づくりを進め、2022年5月に街びらきの予定です。
<南栗橋「BRIDGE LIFEPlatform構想」とは>
■開発エリア
埼玉県久喜市南栗橋八丁目ほか
■4つの街区から構成される、産官学一体の街づくり。①戸建街区・クラブハウス(トヨタホーム、東武鉄道)、②商業街区(イオンリテール)③生活利便街区(東武鉄道)④公園等(久喜市)
早稲田大学小野田研究室では、自動宅配の実証実験をはじめとした次世代モビリティシステムを導入し、環境配慮など社会課題の解決とともに、住民の利便性向上のための取り組みを行います。地元企業との協業による、先進的な暮らしの実現を目指します。
■プロジェクトHP https://blp-pj.jp/
※掲載の内容は計画段階のものであり、今後変更となる場合がございます。
※掲載の全体開発計画CGは現地周辺の空撮写真(2021年10月撮影)に現段階での計画内容を合成したもので実際とは異なります。