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数物系科学拠点活動の集大成としての論文集 “Collected Papers in Honor of Yoshihiro Shibata”がBirkhäuser より出版

数物系科学拠点活動の集大成としての論文集 “Collected Papers in Honor of Yoshihiro Shibata”がBirkhäuser より出版
Posted
2023年1月24日(火)

初代拠点リーダー柴田良弘教授の古希を記念した論文集 “Collected Papers in Honor of Yoshihiro Shibata” (小澤徹編集)がスイスSpringer Nature 社のBirkhäuser社から2023年1月に出版されました。この論文集は、Giovanni P. Galdi教授(ピッツバーグ大学)を編集長とする学術雑誌Journal of Mathematical Fluid Mechanicsの2022年に掲載された論文のうち、柴田特集号に投稿され査読を経た論文16篇全394頁からなる単行本です。
流体数学の最新の結果が纏められており、この分野の現在の世界的研究動向が分かる内容となっています。32名から成る執筆陣は本拠点の大学院教育活動や国際共同研究に貢献している研究者であり、日独共同大学院プログラム(2009-2018)に大学院生として参加した研究者も含まれています。約四半世紀の歴史を誇るJournal of Mathematical Fluid Mechanicsですが、論文集のうち研究者の名前を冠した単行本は2冊のみです。序文ならびに目次はこちらにあります。

柴田良弘教授(基幹理工学部 数学科 )

“Collected Papers in Honor of Yoshihiro Shibata”