近年産業界でも有限要素法のスーパーセットとして注目を集めているアイソジオメトリック解析ですが、国内では研究が少なく、とりわけ複雑形状に対する計算はあまり多く見られません。アジアの中でも日本のアイソジオメトリック解析の研究やそれを用いた研究は低調な状況にあります。そこで、国内の研究者向けに、アイソジオメトリック解析を普及させるために、具体的方法を詳細に説明する下記講習会を開催いたします。対象としては流体・構造に関わらず有限要素法や境界要素法などの経験のある方としておりますが、新しくそれらの研究を始める学生(学部から博士課程まで)の皆さん、そして、その指導をされている教員・研究者・企業の研究者にとっても習得の近道となる内容をセレクトしています。
日程
2022年9月10日(土)~11日(日)
会場
グリーン・コンピューティング・システム研究開発センター(早稲田大学40号館)
東京都新宿区早稲田町27
講師
・滝沢研二(早稲田大学)
・乙黒雄斗(東京理科大学)
・倉石 孝(ライス大学)
・寺原拓哉(早稲田大学)
言語
日本語
対象
研究者、学生
事前登録
事前登録が必要です。参加を希望される方は、こちらから参加登録をお願いします。
参加費用
1万円(2日間)
お問合せ
メールアドレス: GCSIGA2022 [at] tafsm.org
スケジュール
9月10日(土)
13:00 – 13:50 開講挨拶・講習の概要について
14:00 – 14:50 B-splineとIGAの基礎
15:00 – 15:50 IGAメッシュの可視化と作成基礎編
16:00 – 16:50 IGA可視化応用編
17:00 – 17:50 ディスカッションタイム
9月11日(日)
10:00 – 10:50 IGAメッシュの作成応用編
11:00 – 11:50 IGAメッシュの作成実習
12:00 – 12:50 ランチミーティング
13:00 – 13:50 IGA 発展編
13:50 – 14:00 閉講挨拶