Mathematics and Physics Unit “Multiscale Analysis, Modelling and Simulation”, Top Global University Project早稲田大学 数物系科学拠点

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日本流体力学会年会2022において若手優秀講演を受賞

数物系科学コースの学生、徐兆京さん(創造理工学研究科 総合機械工学専攻 滝沢研究室 博士後期課程2年)が日本流体力学会が主催する日本流体力学会年会2022にて若手優秀講演を受賞しました。

以下、徐さんより受賞コメントをいただきました。

受賞対象研究テーマ 「複雑トレッドパターンを有するタイヤの路面接触を考慮したSpace-Time法による流体解析」

徐兆京さん

今回受賞対象となった研究は、「複雑トレッドパターンを有するタイヤの路面接触を考慮したSpace-Time法による流体解析」に関するものです。僕の数物系科学拠点における研究目標はタイヤの熱流体解析です。これにはまず、タイヤの動きを表現するという計算上の課題の解決が必要となります。僕は特殊な計算手法を用いることで、複雑なトレッドパターン、回転、接触および変形を考慮したタイヤの流体解析を可能にしました。今回の研究では、この手法を用いて単一のタイヤにおける流体解析を行いました。今回の発表が表彰され、これらのアプローチがさまざまな分野の研究者に興味を持っていただけたことをうれしく思っております。また、数物系科学拠点から本研究を多大なご支援をいただき、誠にありがとうございました。
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