現政研セミナーを7月19日(月)の10:40から開催いたします。報告者は、横浜市立大学の菊池淳一さんです。
https://sites.google.com/view/junichi-kikuchi
論文タイトルは、”Fear of COVID-19 Contagion: The Idiosyncratic Effects of an Aggregate Pandemic Shock”です
本論文は、コロナ禍における家計の消費行動に関する研究です。日本の家計約5万人を対象にしたホームスキャンデータとコロナ禍での生活に関する調査を活用し、消費の世代間異質性に着目して分析を行なっています。主な発見は以下の二つです。第一に、コロナ禍において高齢者は若者よりも消費をしていないこと。第二に、高齢者は若者よりも買い物の頻度を減らしていること。上記二つの発見は、感染症への怖れがコロナ禍における家計消費の世代間異質性を引き起こしていることを示唆しています。
参加希望の方は、以下のURLから登録をお願いいたします。
https://zoom.us/meeting/register/tJIudumvqzIuGtahqQDaUMBAYCU8763syhgt
発表する側は、出来る限りオーディエンスの反応が見えたほうがやり易いと思いますので、参加される方は、出来る限りビデオ・オンでの参加をお願いいたします。
みなさまのご参加をお待ちいたしております。