【日 時】6月6日(火)10:40~12:10
【場 所】早稲田大学 早稲田キャンパス3号館10階 第一会議室
【報告者】へスス・トバル・メンドーサJesús Tovar Mendoza先生 (メキシコ州立自治大学 教授)
【タイトル】
Challenging the Quality of Democracy in Latin America: Corruption and Public Insecurity
【報告者紹介・概要】
セミナー報告者のJesús Tovar先生(メキシコ州立自治大学)は、メキシコの連邦選挙裁判所の研究所でご勤務されたり、ペルーの新党(Partido Morado)および次期大統領候補といわれているJulio Guzmán氏のコンサルタントを務めるなど、ラテンアメリカにおける選挙政治、民主主義の栄枯盛衰に深く関わっていらした方です。メキシコをはじめとするラテンアメリカ諸国は、現在、汚職と治安の悪化という深刻な問題を抱え、同地域における新しい民主主義を脅かすものと考えられています。本報告では、汚職と治安の問題に焦点を合わせつつ、ラテンアメリカにおける民主主義の質の動向についてご報告していただきます。なお、Tovar先生は、現在、世界政治学会(IPSA)、ラテンアメリカ政治学会(ALACIP)、メキシコ政治学会(AMECIP)の理事をお勉めで、国際的な政治学ネットワークの構築に熱心に取り組まれています。
【使用言語】英語
【参加資格】学生・教職員・研究部会員・一般
皆様の御参加をお待ちしております。