部会名：経済ジャーナリズム研究部会（部会主任：若田部 昌澄）
日 時：１２月１０日（水）18：15-19：45
場 所：早稲田大学 早稲田キャンパス３号館８１０教室
テーマ：経済ジャーナリズムに求められる視点
発表者：藤井 良広 （上智大学環境大学院教授、元日本経済新聞社経済部編集委員）
対 象：学生・教職員・研究部会員
前回に引き続き、経済ジャーナリストの方にお話を伺います。 今回は、金融、欧州通貨から、環境問題まで幅広く執筆されております藤井さんにお話しいただきます。 藤井さんは、最近著『環境金融論』（青土社、2013年）で、環境とビジネスを金融という観点から結びつける 仕事をされておられます。
講師略歴：1972年大阪市立大学経済学部卒業後、日本経済新聞社入社。欧州総局ロンドン駐在記者、 東京経済部次長を経て、1993年ロイター・ファンデーション・プログラムに参加、英オックスフォード大客員研究員。 同年から経済部編集委員として、主に金融問題などを担当。 2006年4月、上智大学環境大学院（地球環境学研究科）教授に就任。 著書に『欧州通貨統合』（日本経済新聞社、1991年）、『通貨崩壊』（同、1995年）、『日銀はこう変わる』 （同、1997年）、『頭取たちの決断』（日本経済新聞社、2000年）、『金融再生の誤算』（同、2001年） 『中坊公平の闘い（決定版）』（日経ビジネス人文庫、2001年）、『縛られた金融政策』（日本経済新聞社、2004年） 『ＥＵの知識（16版）』（日経文庫、2013年）がある。
