Waseda Institute of Political Economy早稲田大学 現代政治経済研究所

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【開催報告】グローバル経済史研究部会(5月14日)

講演者

氏名:Carlos Santiago Caballero

所属:University Carlos III of Madrid

資格:Professor

略歴:こちらから参照いただけます。

開催概要
開催日時: 2024年5月14日(火)17時00分-18時30分
開催方法: 早稲田キャンパス3号館601教室+Zoom
講演報告
講演タイトル: The Rise and Fall of the First Global Empire: Spanish GDP Revisited, 1277–1850

講演概要:本日の部会では、スペインの歴史的GDPの新推計に基づき、中世後期から近代に至る同地域の経済的盛衰の要因を探る試みについて報告が行われた。はじめに、税収・物価・賃金などに関する史料をもとに推計されたGDPの概要が説明された。続いて、中世末期および初期近代におけるGDPの変化の原因について、通説では説明が困難であることが確認された。報告者はこれに関し人口・戦争・交易・気候などの要因による説明を行い、同時期のスペイン経済についての新たな像を提示した。報告ののち、参加者との間で活発な議論が交わされた。

Dates
  • 0515

    WED
    2024

Place

Zoom

Tags
Posted

Fri, 17 May 2024

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