この本は、徳倫理学について書いたものです。徳倫理学というと、皆さんにはあまりなじみがないと思いますが、倫理学の中でもアリストテレス以来古くから提唱されてきたもの...
本書は、古代から現在までのエジプトの歴史を一冊にまとめたものです。エジプトと聞くとピラミッドやツタンカーメン王などを思い浮かべる人が多く、実際に古代エジプトに関...
内容(出版社HPより) 本書では、唐王朝(618-907)が造営した都城を「唐代都城」と定義し、その歴史的意義を考古学的に追及することを目的とした。唐王朝が造営...
本書は、日本に隣接する大国であるロシアの精神性を深く知ることが、このような混迷の時代だからこそ必要であるという認識のもとに、宗教学者の井上まどかさん(清泉女子大...
「文化人類学」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか? 何のイメージもないという人もいれば、「あぁ、アフリカの狩猟民とか研究するやつね」と思う人、「未開人の儀礼...
台湾北部の猴硐(ホウトン)という谷あいの町に、かつて瑞三炭鉱という台湾最大の出炭量を誇った炭鉱が存在した。この炭鉱が本書の舞台である。瑞三炭鉱は1990年に閉山...
本書は、北海道芦別市にある空知炭田に位置し、北海道内で最後まで残った三井芦別炭鉱に対象にした地域史である。芦別市制施行(1953年)からビルド鉱としての苦闘の過...
1924年に生まれた安部公房は、生誕100年になり、再び注目されている。初期作品を集めた『(霊媒の話より)題未定』、フロッピーディスクの遺稿として残された『飛ぶ...
「クィア」という言葉は、セクシュアルマイノリティの社会運動や、そこから生まれたクィア・スタディーズという学問の中で、さまざまな含意をもって使われる言葉です。この...
早稲田大学リポジトリ・全国遺跡報告総覧でオールカラーPDFを公開中 http://hdl.handle.net/2065/0002000958 https://...
モスクワ大公国の光と影-絶望と呪いのパトスとのせめぎ合い 本書は、モスクワ大公国の確立期、15世紀初めから16世紀中葉にかけて書かれた8つの作品、『悪魔に乗って...
気候変動問題に対する適応策として、再生可能エネルギーの導入は不可欠となっており、現在は大量動員の時代を迎えている。しかしながら、一部の地域では再生可能エネルギー...
チャールズ・ブコウスキーの自伝的小説『勝手に生きろ!』(河出文庫)では、大学を中退した主人公チナスキーがグレイハウンドバスに乗って全米を巡りながら、賃金の安い仕...
マクス・ヴェーバーは、1905年『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』、その最終部分で、次のような予言をしている。「こうした文化発展の〈最後の人たち〉に...
本書は、カントが1784年までに完成させ翌年に刊行した、彼の最初の倫理学的書物の全訳です。併せて、同年に彼が執筆した有名な論文「啓蒙とはなにか」の訳文も掲載して...
横山光輝の『項羽と劉邦』を楽しみながら、秦の始皇帝の中国統一から高祖劉邦の漢帝国までを楽しく案内する。横山光輝「項羽と劉邦」は、司馬遼太郎や長与善郎の同名の「項...
本書は1945年8月の日本の敗戦から21世紀、東日本大震災以後のいわゆる〈ポスト3.11〉の現代までの長期間におよぶ時代の文学とその関連領域を対象に、その〈表現...
日本学術振興会の科学研究費助成事業(科研費)課題の成果報告。縄文社会の大変動を、古人骨のゲノム解析、同位体分析、古病理学や考古学から検証し、縄文時代の親族構造、...
この本は、2015年4月に角川選書の一冊として刊行したものに補遺を付し、カラー版として文庫化したものです。九相図とは、死体の変化を九段階に分けて観想することによ...
東京の郊外の国立市(くにたちし)公民館において1965年に、日本で初めて託児を伴って性差別を克服する主体の形成に取り組む講座が開設された。以来50年以上継続する...
地方の高校生3人とW大学に通う学生2人がジェンダーやセクシュアリティについて語り合い、学び合うという設定で物語が進む。統計資料や専門的な読み物も随所に入れること...
本書の著者フォルカー・ウルリヒは、ドイツの歴史家・ジャーナリストであり、リベラルで知的な週刊新聞Die Zeitで政治関連の書籍を紹介する仕事もしていました。現...
<19世紀における異星人とは> 私たちが今想像するような、地球を侵略する恐ろしい宇宙人のイメージは、19世紀の終わりくらいに生まれたとされています。それ以前の欧...
この10年ほど、早稲田大学戸山キャンパスでマンガに関する連続ワークショップを開催し、それをもとに論文集を作るという作業を、中田健太郎さん(静岡文化芸術大学)と二...
多言語環境で生まれ育ち、哲学、デザイン、アート、情報学を学び、デジタル・テクノロジーを用いたコミュニケーションの研究を行う筆者が、娘の誕生をきっかけにあらためて...
現代社会における「格差」を把握する 本書は日本社会に蔓延する格差および分断/排除に焦点を当て、各種データ分析に基づき実証的に論じた一冊である。その際「格差に関わ...
歴史上、「中国」は繰り返し繰り返し、何回も征服されましたが、征服は動乱だけでなく、劇的な文化変容も引き起こし、新しい「中国」社会・文化の出現の契機ともなりました...
本書は文科系の大学生が読むことのできる統計学の入門書です。微分と積分を使っていません。必要とする数学的予備知識は高校数学 I です。本書で扱うテーマは、1変数/...
本書は、拙著「統計学入門 第 I 巻 朝倉書店 2022」の続編です。近年、統計分析を利用した論文の成果が再現されないとの報告が相次いでいます。これは再現性問題...
本書は友だち作りの指南書ではない。私たちは「友だち」をどうとらえ、また、「友だち」という存在とどうつきあってゆけばよいのか考察した書籍である。 ふだん、ゼミなど...
大学生に限らず、誰かと話していると「人それぞれ」という言葉を頻繁に耳にする。 OL1「私、ずっとシングルでいるつもり」 OL2「ま、人それぞれだからね」 教員「...
早稲田大学リポジトリでオールカラーPDFを公開中 ※リンク先のリポジトリに接続するまで少々時間がかかります。 本書の構成 早稲田大学東アジア都城・シルクロード考...
「パーソナリティ」というのは,いわゆる「性格」のことです。100年ほど前から,人間のパーソナリティ特性(ものさしのような測定できる次元)がいくつあるのかという研...
過去四半世紀に書きためた紀行文やエッセイや書評・映画評などを集めて、この本をこしらえた。『ダブリンからダブリンへ』という書名には〈時間的な移動、つまりは歴史的観...
21世紀に入ってから、100年前の文学と現代を考える研究を継続し、一昨年から今年にかけて、『横光利一と近代メディア 震災から占領まで』(岩波書店、2021年9月...
女性の自由を阻む「ずるい」言葉のからくりを分析する 相手を自分の思いどおりに動かそうとしたり、的はずれな善意でかえって相手を傷つけたりする発言の数々を分析した前...
本書は、18世紀から20世紀初期の近現代ロシア思想史を、「〈超越性〉と〈生〉との接続」という視点から再構築することをめざす共同研究の成果です。 普遍的・絶対的な...
理工学術院教授の是枝裕和監督を中心に開講されている「マスターズ・オブ・シネマ」は、担当教員と現役の映像の作り手たちとのあいだで、さまざまな映像作品の実制作をめぐ...
ロシア・ウクライナ戦争の歴史的背景を解説する本 2022年2月24日、ロシア政府と軍はウクライナに傀儡政権を樹立する目論見で戦争をはじめ、これに対してウクライ...
「フランス共和国皇帝ナポレオン」。この語のもつ響きに違和感を抱く人は少なくないでしょう。この違和感は現代に生きる私たちに深刻な問いを投げかけています。現代世界が...
モスクワ・ロシアの聖者伝-モンゴル襲来の壊滅のなかで 本書は、14世紀中葉から15世紀の第1四半世紀にかけての諸事績を描いた3つの聖者伝、『ラドネジのセルギイ伝...
中世ロシアの人々の肉声を伝える作品集 本書は、中世ロシアの思想史の流れを伝える12人の修道士たちの著作を翻訳、紹介したものです。イエス・キリスト...
文学や文化は生きのびるために必要である わたしは、2022年に、『物語とトラウマ―クィア・フェミニズム批評の可能性』(青土社)という本を刊行しました。博士論文を...
『キエフ洞窟修道院聖者列伝』とは何か 11世紀中ごろにキエフに建立された洞窟修道院の修道士たちの物語を集めたものが『キエフ洞窟修道院聖者列伝』です。 この作品集...
「ロシア文学」と聞いて、どんな作家を思い浮かべるでしょうか? おそらく、ドストエフスキーやトルストイ、チェーホフといった名前を多くの方は挙げるので...
〈著作紹介〉 White Power and American Neoliberal Culture analyzes and contextualizes t...
グローバリゼーションのなかの都市の未来とは? 2020年はじめ、新型コロナウイルスが日本でも流行しはじめましたが、その世界規模での拡大と影響は私た...
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