シンポジウム
「アジアのシェイクスピア ―シェイクスピア受容の多様性―」
- 日時:2017 年1 月7 日(土) 14:00~18:00
- 会場:早稲田大学 大隈小講堂
- 主催:文部科学省 私立大学戦略的基盤形成支援事業
「近代日本の人文学と東アジア文化圏-東アジアにおける人文学の危機と再生」<フェス早稲田シェイクスピア関連行事>
開催趣旨
日本を含めたアジアのシェイクスピアの受容の状況について、この分野では著名なシェイクスピア学者・
浜名恵美氏(東京女子大学教授)に基調講演をしていただいた後、内外の研究者3名によるシンポジウム
を開催します。中国のシェイクスピア劇の現状、日本の黎明期のシェイクスピア受容の例、現在の日本の
シェイクスピアの舞台の方向性など、それぞれのアプローチからの報告・分析を行っていただきます。
プログラム
<総合司会:冬木 ひろみ(早稲田大学文学部教授)>
◆基調講演 14:00〜15:00
「アジア・シェイクスピア上演・研究の現在 ―シェイクスピアのアジア、アジアのシェイクスピア―」
浜名 恵美(東京女子大学教授)
◆シンポジウムⅠ 15:15〜15:45
「21世紀の台湾におけるシェイクスピアと政治の概観 ―台湾のシェイクスピアのアイデンティティを探る―」
<通訳付き>
イーリン・チャン (Dr. Yilin Chen, Associate Professor, Providence University, Taiwan)
◆シンポジウムⅡ 15:45〜16:15
「英語教育のなかのシェイクスピア:英語読本に見る『リア王』翻案の考察」
内丸 公平 (東京大学大学院博士後期課程修了)
◆シンポジウムⅢ 16:15〜16:45
「明治日本のシェイクスピア」
近藤 弘幸 (東京学芸大学教授)
◆講師全員によるディスカッション 17:00〜18:00
<コメンテイター: 浜名 恵美 (東京女子大学教授)>
※入場無料・予約不要
《お問い合わせ》 [email protected]
《関連HPサイト》 https://www.waseda.jp/rps/kenkyu/jpn/events/sym_161014.html