早稲田大学 研究力強化本部 【文部科学省 研究大学強化促進事業】

イベント・活動報告等

フェス早稲田シェイクスピアイベント(2016年度)お知らせ
Waseda Shakespeare Festival 2016

2016-09-26

 

早稲田大学坪内博士記念演劇博物館と文学学術院は、シェイクスピア没後400年にあたる 2016年3月、シェイクスピア研究の世界的拠点であるシェイクスピア研究所(専門大学院) を擁するバーミンガム大学と覚書を締結し、学術連携することになりました。
そこで没後400年と覚書締結を記念してシェイクスピアの多彩な魅力を探るイベントを開催します。
松岡和子 バーミンガム大学との共同研究の一環である展示会や学術シンポジウムのみならず、 プロの劇団や学生によ演劇公演も実施し、「演劇の早稲田」として研究と実践を横断する プログラムとなっています。



展覧会  早稲田大学演劇博物館  シェイクスピア没後400年記念特別展

「沙翁復興ー逍遙からNINAGAWAまで」

Shakespeare Renaissance——from Shoyo to NINAGAWA

会期  2016年10月14日(金)~2016年1月29日(日)
休館日 10 月19 日、11 月2~4 日、16 日、12 月7 日、21 日、23~31 日、
    2017 年1 月1~5 日、8~9 日
会場  早稲田大学演劇博物館1F 特別展示室(入館料無料)
主催  早稲田大学坪内博士記念演劇博物館、演劇映像学連携研究拠点
協力  バーミンガム大学シェイクスピア研究所
HP    http://www.waseda.jp/enpaku/ex/4653/
《お問い合わせ》enpaku@list.waseda.jp

今や世界中で読まれ、演出されているシェイクスピアの劇世界はいかにして日本で受け入
れられてきたのでしょうか?「日本への輸入」に苦心した江戸・明治期から「世界へ発信」
するに至った現代まで、日本のシェイクスピア受容の歴史を振り返り、日本と海外の文化
の融合によって生まれる新たな創造の可能性について考えます。


講演会  吉田鋼太郎講演会 
「シェイクスピアを演じる」

聞き手:冬木ひろみ(文学部教授)
入場無料・要予約

日時:2016 年11 月10 日(木)15:45〜17:00
会場:早稲田大学14号館201教室
《申し込み方法》下記のメールアドレス、またはお電話にてお申し込みください。
  kotarolec@gmail.com
  03-5286-3614(早稲田大学文学部英文学コース室/月・水・金12:00~17:00、ただし11月2日・4日を除く)
《申し込み期間》10月27日(木)〜11月9日(水)
  * 残席がある場合は、当日でもご入場頂けます。
主催:早稲田大学文学部 英文学コース、早稲田大学英文学会
共催:早稲田大学文化推進部
《お問い合わせ》kotarolec@gmail.com

蜷川幸雄氏演出のシェイクスピアの舞台では多くの主演を勤めている吉田鋼太郎氏に、
シェイクスピアを演じることの醍醐味と難しさ、特殊性などを縦横に語っていただきます。
昨今はテレビ出演も多い吉田氏ですが、もとはシェイクスピア・シアターという日本では
草分けのシェイクスピア専門劇団に所属し、その後は自身の劇団AUN でも演出・主演を続
けており、日本を代表するシェイクスピア役者だと言えます。多くの舞台経験を踏まえた
吉田氏ならではのお話を伺える貴重な機会となるでしょう。


演劇公演  学生シェイクスピア劇 くらやみダンス×ヨハクノート
「ロミオと俺とジュリエット」

日時:11 月19 日(土)14:00/19:00
   20 日(日)14:00/19:00
   21 日(月)17:00
会場:早稲田小劇場どらま館
原案:W.シェイクスピア『ロミオとジュリエット』
脚本:岡本セキユ(くらやみダンス)
演出:臼杵遥志(ヨハクノート)
主催:早稲田小劇場どらま館
《お問い合わせ》yohakunote@gmail.com

「9月に『スケルトンの呼吸』でシアターグリーン学生芸術祭vol.10にて最優秀賞を受賞した
くらやみダンスが、「厳粛な遊び」をコンセプトに演劇に取り組むヨハクノートとタッグを組み、
シェイクスピアに挑みます。今、早稲田演劇内外で注目を集める二つの団体は『ロミオとジュリ
エット』をどう料理するのでしょうか?
新しくなったどらま館で学生たちによるフレッシュなシェイクスピア劇をご覧ください。」


講演会  バーミンガム大学シェイクスピア研究所所長マイケル・ドブソン講演会
'Shakespeare, Rome, and temporality, from Burbage to Ninagawa.'

日時:2016 年11 月29 日(火)18:30〜20:00
会場:早稲田大学戸山キャンパス33号館第一会議室
アクセス: https://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus
言語:英語
予約:不要
主催:早稲田大学文学学術院、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
《お問い合わせ》wasedaSH@list.waseda.jp

Open Lecture by Prof. Michael Dobson
Director of the Shakespeare Institute at University of Birmingham
'Shakespeare, Rome, and Temporality, from Burbage to Ninagawa.'
18.30-20.00 29th November, 2016
At Meeting Room 1 in Building 33 at Toyama Campus of Waseda University
Access: https://www.waseda.jp/top/en/access/toyama-campus
Language: English Only
Advance reservations: Not required
For inquiry: wasedaSH@list.waseda.jp
More information: http://www.waseda.jp/rps/kenkyu/jpn/events/image/dobson_v2.pdf

バーミンガム大学との学術連携の一環として、連携する研究分野の一つであるシェイクス
ピア研究における第一人者マイケル・ドブソン教授の講演会を実施します。シェイクスピ
ア受容、特にアジアのシェイクスピアの翻案作品について造詣が深いドブソン教授のお話
は日本でシェイクスピアに親しむ私たちにとっても刺激的なものとなるでしょう。


演劇公演
『ヴェニスの商人』文学座連携・早稲田の学生による上演

入場無料・要予約

日時:2016 年12 月14 日(水)15:00
      12 月15 日(木)13:00 / 16:00(開場は30分前)
会場:早稲田大学小野記念講堂
主催:早稲田大学文化推進部・総合人文科学研究センター(角田柳作記念国際日本学研究所)
共催:早稲田大学エクステンションセンター
予約方法:予約専用アドレス(venice@list.waseda.jp)に件名を「リーディング公演『ヴェニスの商人』予約」
     とし、ご予約希望回およびご参加の方のお名前を明記のうえお申し込みください。
     複数名でご参加の場合は全員のお名前をご記載くださいますようお願いいたします。
《お問い合わせ》wasedaSH@list.waseda.jp

早稲田大学初の試みとして、『ヴェニスの商人』を学生によるリーディングの形で上演します。
上演台本として用いるのは早稲田のシェイクスピアのルーツでもある坪内逍遙訳。演出の西川
信廣氏をはじめ、演出・舞台製作に文学座の全面的協力を得て、逍遙訳シェイクスピアの美しい
言葉を学生たちが現代に響かせます。


「シェイクスピアの翻訳 講演会と対談」
講演会「シェイクスピアの翻訳を考える」

入場無料・予約不要

講師: 松岡和子先生
    ダニエル・ガリモア先生
日時: 12月16日(金)15:30~18:00
 (1)ダニエル・ガリモア先生・ご講演:  15:30〜16:20
  講演題目: 「現代の日本語シェイクスピア翻訳における四字熟語の世界」
 (2)松岡 和子先生・ご講演: 16:30〜17:20
  講演題目:「シェイクスピアを日本語にするということ」
 (3)対談:17:25〜18:00
   <*使用言語:日本語>
会場:早稲田大学戸山キャンパス(文学部校舎)36号館681教室
主催:スーパーグローバル大学創成支援事業 国際日本学拠点
   角田柳作記念国際日本学研究所
《お問い合わせ》wasedaSH@list.waseda.jp


シェイクスピアの全作翻訳を間もなく達成される松岡和子氏ですが、近年では蜷川演出による
シェイクスピア劇のほぼすべてに松岡訳が使われています。翻訳家として製作現場をよく知る
松岡氏に、蜷川幸雄氏の演出による舞台と翻訳の関係や翻訳の果たす役割などについて具体例
を交えつつ語っていただきます。また、逍遙研究の第一人者である関西学院大学教授のダニエル・
ガリモア氏には、逍遙によるシェイクスピアの翻訳について、他の翻訳者との比較とともに
その特異性と意義を詳細に解説していただきます。


シンポジウム
「アジアのシェイクスピア」

日時:2017 年1 月7 日(土) 14:00~18:00
会場:早稲田大学 大隈小講堂
主催:文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業
   「近代日本の人文学と東アジア文化圏-東アジアにおける人文学の危機と再生」
《お問い合わせ》fuyuki@waseda.jp
https://www.waseda.jp/flas/rilas/news/2016/12/21/2524/

日本を含めたアジアのシェイクスピアの受容の状況について、この分野では著名なシェイ
クスピア学者・浜名恵美氏(東京女子大学教授)に基調講演をしていただいた後、内外の
研究者3名によるシンポジウムを開催します。中国のシェイクスピア劇の現状、日本の黎
明期のシェイクスピア受容の例、現在の日本のシェイクスピアの舞台の方向性など、それ
ぞれのアプローチからの報告・分析を行っていただきます。



バーミンガム大学 ラッセル・ジャクソン名誉教授 講演会
「ぎらついた罪の手」-戦後のハムレット3映画における政治腐敗との闘い

日時: 2017年1月22日(日) 16 : 15 – 17 : 45
会場: 早稲田大学 小野記念講堂
言語: 英語 ※ 通訳はありません
参加費: 無料 ※要予約( 先着 200 名)
申込み・お問い合わせは下記からどうぞ
https://www.waseda.jp/flas/hss/news/2016/12/21/2820/


同時開催

国際カンファレンス
「シェイクスピアの映画─東洋と西洋」

日時:2017 年1 月21 日(土)10 : 00 – 18 : 30(予定)・22 日(日)10 : 00 – 18 : 00(予定)
会場:早稲田大学早稲田キャンパス11 号館 903・904 号室
※会場が変更になりました:33 号館→11 号館
最寄駅:早稲田駅( 東京メトロ東西線)
基調講演:ラッセル・ジャクソン教授、吉本光宏教授
言語:英語
参加費:無料( 要予約)
懇親会:1月21 日(土)18 : 40 – 会場:森の風
*要予約。会費4000円程度。当日受付にてお支払ください。
主催:早稲田大学文学学術院、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
共催:バーミンガム大学シェイクスピア研究所
申込み・お問い合わせは下記からどうぞ
https://www.waseda.jp/flas/hss/news/2016/12/21/2820/

バーミンガム大学とのシェイクスピア研究における学術連携の一環として、両校の教員と
若手研究者によるカンファレンスを開催します。シェイクスピアの映画をテーマに、同分
野の著名な研究者であるバーミンガム大学のラッセル・ジャクソン教授、早稲田大学吉本光宏教授による基調講演を
はじめ、黒澤明のシェイクスピア翻案映画やケネス・ブラナー製作・主演のシェイクスピア映画など、
多様かつ多彩なアプローチによる講演・発表が行われます。

演劇公演  地点
『ロミオとジュリエット』
日時:2017年1月20日(金)19:00
      1月21日(土)19:00 ※開場は開演の30分前
会場:早稲田大学大隈記念講堂大講堂
作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:中野好夫
演出:三浦基
音楽:空間現代
出演:安部聡子、石田大、小河原康二、窪田史恵、河野早紀、小林洋平、田中祐気
主催:合同会社地点
共催:早稲田大学
助成:芸術文化振興基金

京都に拠点をおく劇団「地点」は、再構成やコラージュによる作劇を得意とし、その独自性は
国内外で高く評価される。抑揚やリズムをずらし、意味から自由になることでかえって言葉
そのものを剥き出しにする手法は、しばしば音楽的とも。本作は、英グローブ座の依頼で制作
された『コリオレイナス』につづく、地点によるシェイクスピア劇第2弾。若い二人の恋は、
政治と宗教への挑戦だった!?
バンド「空間現代」の音楽とともに送る、「愛」という名の政治劇!!

《チケット発売日》2016年11月(予定)
《チケット料金》一般 3500円/学生 2500円
        早稲田大学 教職員割引 2500円/学生割引 1500円 ※早稲田大学生協のみ取扱
        ※全席自由席・整理番号付 《チケット取扱》地点 TEL 075-888-5343 http://chiten.org/reservation/
        早稲田大学生協 チケットぴあ ローソンチケット
《お問合せ》合同会社地点 京都市左京区北白川久保田町64-22
TEL 075-888-5343/MAIL info@chiten.org



演劇公演  MSP インディーズ・シェイクスピアキャラバン
『セミリーディング・クレオパトラ』(島村抱月脚色台本に基づく)

日時:2016 年8 月26 日(金)~28 日(日)
会場:早稲田小劇場どらま館
主催:明治大学シェイクスピアプロジェクト出身者有志

毎年4000 人近い動員を誇る明治大学主催シェイクスピアプロジェクト出身者たちによる自
主企画第1 弾。シェイクスピアの『アントニーとクレオパトラ』を原作に島村抱月が大正
時代に脚色した『クレオパトラ』。この台本を、原典に忠実に潤色した大正浪漫編と、原典
を自由に解釈した平成妄想編の二つのヴァージョンで現代によみがえらせました。


トーク  野村萬斎トークショー
「狂言とシェイクスピアの出会い」

講師:野村萬斎(狂言師) 聞き手:児玉竜一(演劇博物館副館長)
日時:2016 年10 月18 日(火)18:30~20:00(開場17:30)
会場:早稲田大学大隈記念講堂大講堂(要事前申込)
主催:早稲田大学文化推進部、早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
応募期間:9 月14 日(水)~9 月30 日(金)
※ 最終日のWeb 申込は17:00 まで
※ 申込方法の詳細はWeb でご確認ください。
HP: http://www.waseda.jp/enpaku/ex/4654/
《お問い合わせ》enpaku@list.waseda.jp

狂言師野村萬斎氏は、シェイクスピア作品を“古典を現代に生かす”という独自のスタンス
で解釈し、演出を手掛けてこられました。『間違いの喜劇』を狂言に翻案した『まちがいの、
狂言』5人の出演者のみで表現する大胆な再構成を施した『マクベス』など、日本独自の
美意識が反映された演出は海外においても高く評価されています。伝統芸能の継承者と
して現代に生きる萬斎氏は、西洋の古典であるシェイクスピア戯曲を、どのように捉えて
演出されているのでしょうか?
古典と現代の融合が生み出す、創造の可能性についてお話しいただきます。


講演会  彩乃木崇之講演会 
「人生で大切なことはシェイクスピアから学んだ」

日時:2016 年10 月17 日(月)13:00〜14:30
会場:早稲田大学戸山キャンパス・681 教室
主催:早稲田大学文化推進部
応募期間:9 月14 日(水)~9 月30 日(金)
《お問い合わせ》wasedaSH@list.waseda.jp

シェイクスピア俳優であり自身の劇団アカデミック・シェイクスピアで演出もする彩乃木
崇之氏をお招きし、文学部教授・冬木ひろみとともに、『ヴェニスの商人』を中心にいくつ
かの作品を取り上げて、人生の機微に関わるシェイクスピアの言葉の深さを語ります。
心の奥底に響くシェイクスピアを実感する機会としてシェイクスピア劇のミニパフォーマンス
もご披露いただきます。



  ― 上記イベントの一部は研究大学強化促進事業の一環で実施しています ―



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