第14回源氏絵データベース研究会
「岩佐又兵衛の源氏絵」
- 日時:2025年3月22日(土)14:00~
- 会場: 早稲田大学戸山キャンパス38号館2階AV教室
- 開催形式:対面のみ※こちらから事前にお申し込み下さい
- 主催:科研費基盤A(代表・稲本万里子)「源氏文化ポータルを共有・活用した源氏絵の俯瞰的・創発的研究」
- 共催:総合人文科学研究センター角田柳作記念国際日本学研究所(SGU国際日本学拠点)、早稲田大学美術史学会
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内容・趣旨
- 2016年夏に福井県⽴美術館で開催された「岩佐⼜兵衛展」では、旧⾦屋屛⾵*の現存10図が展⽰され、多くの⼈びとの 注⽬を集めました。今回の源⽒絵データベース研究会では、 その後の研究成果を踏まえ、「岩佐⼜兵衛の源⽒絵」をテー マに開催します。第1部では、廣海伸彦⽒に出光美術館の源⽒絵、⼾⽥浩之⽒に福井県⽴美術館の源⽒絵を中⼼にご発表 いただきます。第2部では三宅秀和⽒を聞き⼿に、旧⾦屋屛⾵、⼜兵衛⼯房、⼜兵衛以降の岩佐派についての現況をうかがいます。
- *旧⾦⾕屛⾵と称されてきましたが、最近の研究動向から、本研究会では 旧⾦屋屛⾵の表記を⽤います。
プログラム
- 第1部 研究発表
1.廣海伸彦(出光美術館)「出光美術館の源⽒絵―葵巻の絵画化を中⼼に」
2.⼾⽥浩之(皇居三の丸尚蔵館)「岩佐⼜兵衛筆「和漢故事説話図」(福井県⽴美術館蔵)の源⽒絵について」
- 第2部 フリートーク
廣海+⼾⽥「岩佐⼜兵衛の源⽒絵―旧⾦屋屛⾵を基点に」 聞き⼿:三宅秀和(群⾺県⽴⼥⼦⼤学)