叶 樹欣
- 叶 樹欣 Shu Xin YE (China)
- 2013年9月入学
- Study Plan:文化コミュニケーション Culture & Communication
地元・上海の復旦大学を卒業する前に家族には就職を薦められましたが、留学をしたかったので、また修了後の日本での就職の事も視野に入れて、留学する事に決めました。学部での専攻は日本語だったので、また経済的に欧米に行くより負担が少ないので、日本を留学先と決めました。学部の時にジャーナリズムの授業を履修した事があり、とてもおもしろかったのでメディアについて勉強を深めたいと思いました。メディアを扱っている大学院をインターネットで調べたところ、GSICCSを見つけ、また伊藤守先生の本を以前に読んだ事があり、GSICCSに出願を決めました。今は入学してまだ一学期目という事もあり、研究計画を固める為に専門書を読んだり、ゼミの仲間と討論をし、時には仲間から厳しい意見をもらったりしますが、刺激を受けています。GSICCSでの修士号を修了後、博士後期課程への進学も視野にいれていましたが、今の段階ではまず就職を最初にし、自立したいと思っています。就職は日本でしたいと考えています。マスコミに憧れがありますが、就職活動のプロセスも大切だと考えますので、その他の業界でも幅広く探すことも考えています。
カンジャナトーン カンジャナスーン
- カンジャナトーン カンジャナスーン Kanjanatorn KANJANASOON (Thailand)
- 2013年9月入学
- Study Plan:社会コミュニケーション Society & Communication
GSICCSを知ったきっかけは、私の出身校である、タイ・チュラロンコーン大学の学部時代の先生がGSICCSの麻生先生の事を知っていて、GSICCSへの出願を薦めてくれたのがきっかけでした。私は学部ではLanguage and Culture(言語と文化)を専攻としていましたが、同時に国際関係にも興味を持っていました。GSICCSについて調べた時に、GSICCSでは、今まで勉強してきたCultural Studies(カルチュラル・スタディーズ)とこれから勉強したい国際関係について、両方の分野を勉強できる事を見つけました。今GSICCSでは、片岡貞治教授のPublic Diplomacy(パブリック・ディプロマシー)のゼミを履修しています。ここで日本とタイの間のソフトパワーや国家ブランドを利用し、二か国間の関係を強化する外交関係について研究を行う予定です。GSICCSで修士号を取得した後は、自国タイで外交官になる事を目指していましたが、日本に住み始めてしばらくして、今では日本での就職も視野に入れています。日本語・英語両方使える国際的な環境で国際機関やNGOに就職したいと考えています。
畔上 絵里香
- 畔上 絵里香 Erika Azegami (Japan)
- 2013年4月入学
- Study Plan:言語コミュニケーション Language & Communication
GSICCSに入学した一番の理由は、社会言語学を専攻にしている研究室があったことです。GSICCSに付属している学部、SILS(早稲田大学国際教養学部)で学部生のころに履修した社会言語学の授業についてさらに勉強したいと思ったのがきっかけでした。また、日本にいながら様々なバックグラウンドを持つ学生と様々なテーマについて議論できる機会があるのも一つの魅力だと感じました。最近の若者は内向きと言われ、留学をする学生が減少していると言われています。留学を促進するために英語教育を改善できないかと考えています。そこで現在は、English as a Lingua Franca(ELF)という概念が日本の英語教育に適用できるかどうかを中心に研究しています。卒業後は研究で得た知識を役立てて、日本の英語教育の改善に貢献したいと考えています。また、GSICCSで様々な国籍の人と出会った経験を活かしてグローバル人材として活躍できればと思っています。
ジェレミー・トモヒコ・リンタ
- ジェレミー・トモヒコ・リンタ Jeremie Tomohiko RINTA (USA)
- 2013年9月入学
- Study Plan:文化コミュニケーション Culture & Communication
GSICCSに入学を決めたのは学部生の時にSILS(早稲田大学国際教養学部)に一年間交換留学生として来たのがきっかけです。早稲田大学の先生方、コミュニティ、活動はすべて自分がどのくらいそれらに入り込むか次第で可能性が広がるもので、多様性のある環境の中で、自分の興味を追及することができる柔軟性をとても楽しみました。自分の専門分野の勉強がようやく始まり、麻生享志教授の元で行う、Cultural Studies(カルチュラル・スタディーズ)の分野の研究に非常に興味を持っています。今学期のセミナーでは、バルト、デリダ、フロイトなどの批評理論家の書物の分析をしてきましたが、国際ビジネスやNGOに関わっているゲストスピーカーを通じてこれらに関連する応用する知識を補いました。この修士プログラムの後は、国際な異文化コミュニケーションの専門家になるために、同様の博士後期課程に進学したいと思っています。GSICCSでの経験が豊富な知識、国際分野での衝突やつながりを容易にするための必要な知識が身に付くことを願っています。