Graduate School of Human Sciences早稲田大学 大学院人間科学研究科

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ゼロカーボンシティ実現に向け「マチごとゼロカーボン市民会議」を所沢市で開催しました

所沢市は2050年までに市内の二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を表明しています。ゼロカーボンシティの実現に向け、2022年8月から12月まで5回にわたり、「マチごとゼロカーボン市民会議(所沢市版の気候市民会議)」(主催: 所沢市・協力: 人間科学学術院)を開催しました。この会議では、所沢市役所と平塚基志教授及び学生が協働しました。気候市民会議とは、無作為抽出で選ばれた市民が地球温暖化対策について話し合い、その結果を国や自治体に提言するものです。自治体主催の気候市民会議は国内初の試みでした。参加した市民は10代から70代までの51名で、各回のテーマについて対話を進めました。対話にあたっては、人間科学学術院の教員を含めた専門家からの話題提供がありました。それぞれのテーマについての対話では、活発な議論から二酸化炭素排出削減のための個人アクション、アクションにあたっての障壁、企業や行政への提案等の様々なアイディアが出され、市民の関心の高さが伺えました。会議結果は200ページを超える報告書にまとめられ、「所沢市マチごとエコタウン推進計画」をはじめとする施策に反映されるべく所沢市の環境審議会に提出されました。2023年度も引き続き「マチごとゼロカーボン市民会議」を開催しています。所沢市、人間科学学術院、そして市民の皆さんの協働を深掘りしています。

参考 所沢市役所のWebサイト

https://www.city.tokorozawa.saitama.jp/kurashi/seikatukankyo/kankyo/shiminkaigi/index.html

 

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