Advanced Research Center for Human Sciences早稲田大学 人間総合研究センター

About the Center

センターについて

From the Director

所長挨拶


人間総合研究センター所長 熊野 宏昭

熊野先生

本学創立100周年の記念事業の一環として、5年後の1987年に所沢キャンパスにおいて当時の9番目の学部としての人間科学部が設立され、同時にこの人間総合研究センターも早稲田大学全学に開かれた研究センターとして設立されました。

当時本研究センターの紀要であったヒューマンサイエンスの創刊号に、初代所長を務められた牛山積教授が創刊の辞として、本研究センターの目的を次のように書かれています。

『本研究センターは、人間・社会・自然の調和と秩序ある発展を目指し、人間の存在および行動に関する諸問題を人間発達の観点から総合的かつ科学的に探求し、もって健康にして幸福な人間生活および積極的な社会生活の確立に資することを目的としている。』

この設立当時の問題意識は、30年近い時を経て、人間・社会・自然のバランスが加速度的に変化してきている現在においてこそ、本研究センターが総力を傾けて取り組まねばならない方向性を指し示しているように思えます。

現在、人間科学学術院は、人間科学部、大学院人間科学研究科そして人間総合研究センターの3組織で構成されています。大学院人間科学研究科が、人間科学部での学部教育からつながる若手研究者の教育の場であるとすれば、人間総合研究センターは、本学術院専任教員全員を構成員とし、人間科学研究科博士後期課程を修了した人たちも含め学内外から多くの招聘研究員を受け入れ、人間科学に関わる幅広い研究活動を、現実社会の中で展開していく豊かなプラットフォームであると言えます。

本研究センターでは、以前よりセンターとして幅広い研究プロジェクトを募集して、構成員の発案によるボトムアップ型の研究を推進し、多くの研究成果を上げて参りました。しかし、そこに人間科学学術院全体としてトップダウン型の意図も加え、研究の質を高めるために、2012年度に研究推進委員会を設置し、研究展開の方向性について議論を深めることになったことは特筆に値します。その成果の一つとして、2013年度からは本研究センターのプロジェクト研究制度に新たなカテゴリーを設け、それぞれで科研費と同様な審査を経る仕組みを確立するなど、人間科学学術院における研究支援と質の向上に資する具体的な取り組みを続けています。

また本研究センターでは、このように研究センターとして研究プロジェクトを募集して推進する機能だけではなく、人間科学学術院の中で、学外の研究機関と連携して行う共同研究や受託研究等の研究活動の受け皿となる機能を備えた組織としての役割を担っております。学外の研究機関の方で、人間科学学術院における研究活動に関心をお寄せいただき、共同研究や委託研究等の連携を検討される場合には、本研究センターにお問い合わせいただければ幸いです。

本研究センターで展開される研究の成果が、学部や大学院での教育・研究活動にフィードバックされ次代を担う若手研究者の教育や支援に寄与することは疑いのないことですが、その成果がさらに広く社会へと還元されることによって、現代社会が抱える数多くの難題の解決に参画していくことができればと願っております。

本研究センターへのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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