基本情報
- 会期
2024年11月29日(金)~2025年1月21日(火) - 時間
10:00~17:00 - 休館日
詳細はこちら - 会場
會津八一記念博物館 1階 會津八一コレクション展示室 - 入館料
無料 - 作品リスト
- ポスター
概要
当館にその名前を冠する會津八一は、早稲田大学で東洋美術史を講じた美術史家であると同時に、書家であり、歌人でもありました。当館の収蔵品の柱のひとつである東洋古美術は、會津の蒐集品を核としていますが、これらの美術資料は會津が学生たちの教材とするために、自ら詠んだ歌を揮毫した書画を売りながら集めたといわれています。
本展示では、そうした會津の書画のみならず、書籍の題字や蒐集品の箱書き、さらには手紙にみられる會津の「書」に着目します。「書は人なり」という言葉があるように、書には書き手の人柄や心、ひいては歩んできた人生をも推し量る、ひとつの指標としての側面があるのかもしれません。
様々な「書」を通じて、會津八一その人を見つめ直す機会となれば幸いです。
展示作品(一部紹介)

會津八一「ひそみきて」昭和時代

會津八一「ならやまの」 昭和時代

會津八一旧蔵『古器物目録』昭和11年(1936)