基本情報
- 会期
2023年12月1日(金)~ 2024年1月19日(金) - 時間
10:00~17:00 - 休館日
詳細はこちら - 会場
會津八一記念博物館 1階 會津八一コレクション展示室 - 入館料
無料 - 展示リスト
概要
歌人・書家として知られる會津八一(1881–1956)は早稲田大学の前身である東京専門学校で坪内逍遥に英文学を学び、卒業後、美術史学の研究を志して1926年より本学において東洋美術史を講じました。
八一は美術史の研究と教育には「もの」と直に接することが不可欠であるとする「実学論」を提唱し、その実践のため私財を投じて明器・銅鏡・瓦塼・金石拓本・近世書画・仏像仏具など多岐にわたる作品資料約4000点を蒐集しました。これらは現在「會津八一コレクション」として当館の収蔵品の中核をなしています。
本展示では會津八一コレクションをはじめとする館蔵のさまざまなコレクションから、お正月や2023-24年の干支である卯(ウサギ)と辰(龍)、縁起物にまつわる作品資料をご紹介します。
展示作品(一部紹介)

會津八一《小杉一雄宛年賀状》

十二支俑 唐時代(8世紀)

鳥文斎栄之/大田南畝《富岳春景》