基本情報
- 会期
2023年5月15日(月)~ 7月6日(木) - 時間
10:00~17:00 - 休館日
詳細はこちら - 会場
會津八一記念博物館 2階 グランド ギャラリー - 入館料
無料 - 展示リスト
※出品作品の一部は前期(5月15日(月)~6月6日(火))または後期(6月8日(木)~7月6日(木))のみの展示となります。
前期展示作品:No. 17、24~26、30、32、34、37~38、41、59~60
後期展示作品:No. 18、27~29、31、33、35~36、39~40、57~58 - 図録「わたしが描く-コレクションでたどる女性画家たち」販売中
- ギャラリートーク
5月20日(土) 11:00~11:30、14:00~14:30(會津八一記念博物館入口集合)
概要
2010年代後半より女性アーティストへの再評価の機運が高まり、世界各地の多くの美術館で展覧会が開催されてきましたが、開館25周年を迎える早稲田大学會津八一記念博物館においても、これまでに多くの女性の作り手による作品が寄贈され、機会ある毎に寄贈作品を展覧してきました。この度、それらの作品を一堂に集め、女性作家に焦点を当てた展覧会を開催します。
当館のコレクションをみると、早稲田大学で會津八一に直接師事した嶋田しづの作品をはじめ、ワルワーラ・ブブノワ、佐野ぬい、白井昭子ら、優れた女性アーティストの作品を多く所蔵しています。世界的に女性アーティストの再評価が行われるなか、彼女たちの作品を新しいアプローチから展示することには大きな意味があると考えられます。展覧会では、作品の展示だけではなく、描き手たちの人生や生活も紹介し、女性と芸術をめぐる諸問題をともに考察する機会を提供します。
展覧会は当館所蔵作品を中心に約60点で構成し、会場は2階のグランド ギャラリーをメインに、1階の近代美術展示室も第2会場として関連する女性作家の展示を行います。
展示作品(一部紹介)

嶋田しづ《ラ・ヴィ・コティディエンヌa》1995年 リトグラフ・紙

ラグーザ玉《すみれ》制作年不詳 水彩・絹本