基本情報
- 会期
2019年10月1日(火)~11月10日(日) - 時間
10:00~17:00(入館は16:30まで) - 休館日
10月2日(水)・10月22日(火)・10月23日(水)・10月30日(水)・11月1日(金)・11月4日(月)・11月6日(水) - 会場
會津八一記念博物館 2階 グランド ギャラリー - 入館料
無料 - 主催
早稲田大学現代政治経済研究所 20世紀メディア研究所・會津八一記念博物館 - 共催
日本中国友好協会、科学研究費・新学術領域「和解学の創成:戦争と植民地をめぐる和解文化と記憶イメージ」班 - 協力
SGU「グローバルアジア研究拠点:和解と持続可能な開発のために」
概要
世界的な絵葉書コレクターであるドナルド・ラップナウ氏のコレクションから、近代の日本と中国の間に起きた、日清戦争から第二次世界大戦の終結までのさまざまな出来事を描いた図像を用いた、絵葉書、錦絵、風刺画、ビラ・ポスター、たばこカード、立体写真、着物、盃、楽譜などのエフェメラ・メディア。一般には身近に親しまれたけれども、すぐに忘れられ捨てられてしまう短命なメディア約200点を厳選し、時代ごとに解説を加えて展示いたします。
これら貴重なコレクションの品々を通じて、歴史書とは異なった大衆的なイメージという側面から、近代における日中関係を振り返るとともに、国際関係における図像メディアの機能についても考察し、再び日中が争うことなく歴史的な理解を深めるための機会となるよう願って本展を開催します。
展示作品(一部紹介)
- 害虫駆除(絵葉書)
- 支那事変国債(絵葉書)
- 臨時政府(絵葉書)
- 五族の女性(絵葉書)